第59回 学校読書ボランティアの会 8月例会報告
福知山市立図書館「夏の読書の本選び」ブックトーク&ビブリオバトルに参加しました。
日時 2018年(平成30年)8月2日(木)13:30-15:30
場所 福知山市立図書館中央館研修室
参加人数 小学生13人(1年生~6年生)、大人25人、図書館職員
司会 中尾さん(福知山市立図書館)
記録 安川
●第1部 ブックトーク
中井直美さん(大江町内の小中学校の図書担当、他)
テーマ「そうぞうしてみよう」
内容の一例
ガリレオ・ガリレイの本、「オズの魔法使い」、「ナルニア国物語」など、複数出ている本を読み比べてみる面白さ。例えば「ナルニア国物語」の英語版ではキーワードとなる美味しいお菓子が「ターキッシュデライト」と書いてありますが、日本版では「プリン」になっているそうです。
●ほっこりタイム
河村さん(みかんの木文庫)
「ぺんぎんたいそう」(斎藤 槇)
「へびのみこんだなにのみこんだ」(ツぺラツペラ)
●第2部 ビブリオバトル
進行役:図書館・中尾さん、 時間係:中西さん
一人5分の紹介時間+質問2分、5人のバトラーでの戦い。
初めにジャンケンで順番を決めました。
①土井さん
「最後の夏休み はじまりの一滴をめざして」(三輪裕子 佐藤真紀子 あかね書房)
多摩川の源流を探しにキャンプに行く。
②高山さん
「なんで水には色がないの 大人も知らない世の中のしくみ」(五百田達成 文響社)
「なんで国がたくさんあるの」など、たくさんの質問と答えが。
③西山さん
「先生、しゅくだいわすれました」(山本悦子 童心社)
宿題を忘れた4年2組のゆうすけくん、先生に「ばれない嘘をつけばいい」と言われて・・・
④上垣さん
「イスカンダルと伝説の庭園」(ジョアン・マヌエル・ジズベルト作 宇野和美訳 徳間書店)
後世に名を残す庭を造ろうとした王様は、庭を造ったイスカンダルを閉じ込めてしまった。
⑤田中さん
「髪がつなぐ物語」(別司芳子 文研出版)
寄付した髪の毛でカツラを作る。髪を贈る子、髪が抜けてしまった子の話、髪の毛の送り方など。
全員で一番読みたくなった本を投票。
優勝は③「先生、しゅくだいわすれました」に決定!
●次回例会:2018年10月5日(金)13:30 福知山市立図書館中央館2階研修室
●お知らせ
第22回「きょうと北部演劇まつり」2018年9月1日(土)、2日(日) 於 夜久野ふれあいプラザ