第61回 学校読書ボランティアの会 12月例会報告
第61回 学校読書ボランティアの会例会報告
日時 平成30年12月7日(金)13:30~15:30
場所 福知山市立図書館中央館 2階研修室
出席者 21名(一般14名 福知山市学校司書5名 図書館2名)
司会:安川 写真:中西 記録:上垣
連絡事項
・市内の情報誌「ラサンカ」に会の紹介記事が掲載されました。
・「福知山のファミリーでシェアしたいおすすめ絵本 A to Z」が完成し、図書館中央館でも配布中です。
★中尾さん(成仁小学校)
「あめだま」 ブロンズ新社 ペク ヒナ(作) 長谷川義史(訳)
「天女かあさん」「天女銭湯」の作者の新作。あめだまなめたら、だれかの声が…。最後は心がほっこりするお話。
★菅沼さん(雀部小学校)
「つきよのかいじゅう」 佼成出版社 長 新太(作)
前回、仲野さんが紹介されたこの絵本を、5年生のクラスで読み聞かせをされた様子を報告していただきました。
★山尾さん
「同級生は外国人!?―多文化共生を考えよう①~③」 汐文社 吉富志津代(監修)
山尾さんは外国人に日本語を教えるボランティアをされています。
この本に興味を持ち、図書館にリクエストされたところ購入してもらえたそうです。子ども向けに書かれた本ですが、おとなも参考になる内容です。
★亀井さん(美鈴小学校)
「きみはかくれくまのみ」 三恵社 山下 大輝(絵・文)
作者(綾部市出身)は亀井さんの甥にあたられるそうです。やさしい色の絵でやさしい気持ちになれます。
「おともだちたべちゃった」 潮出版社 ハイディ・マッキノン(作) なかにしちかこ(訳)
エーッ、ともだち食べたんか! それ、あかんやろ― と思っていると…
★中馬さん(三和 ぶっくぶく)
「おもちのきもち」 講談社 かがくい ひろし(作)
初めて参加してくださいました。楽しい読み聞かせに会場は笑いに包まれました。
★岡井さん(修斉小学校)
「読書介助犬オリビア」 講談社 今西乃子(作) 浜田一男(写真)
テレビでも取り上げられた読書介助犬について紹介していただきました。読書介助犬とは? 読んでみてください。
★山段さん(庵我小学校)
「戦争なんか大きらい! :絵描きたちのメッセージ 」 大月書店 61人の絵本作家
「みずとはなんじゃ」 小峰書店 かこさとし(作) 鈴木まもる(絵)
かこさとしさんの最後の絵本、絵は鈴木まもるさん(鳥の巣の絵本がたくさん)
★田中さん(佐賀小)
「びんぼうがみとふくのかみ」 小学館 富安陽子(文) 飯野和好(絵)
絵も文も楽しめる1冊。
★岩木さん(佐賀小)
「ミシュカ」 セーラー出版 マリイ コルモン(作) ジェラール フランカン(絵)末松氷海子(訳)
ぬいぐるみのクマが主人公のクリスマス絵本。
福知山市 学校司書のみなさん
★岸田さん(六人部、三和)
「おとなりさん」 BL出版 きしら まゆこ(作) 高畠 純(絵)
赤い屋根の家の住人と隣の青い屋根の家の住人は生活時間が合わないのでちょっと困った。さて、その住人とは?
★片岡さん(日新)
「ほしをさがしに」 講談社 しもかわら ゆみ(作)
リアルな動物の絵が迫力満点、でもお話はかわいいです。
★山形さん(川口、夜久野)
「めんたべよう!」 福音館書店 小西英子(作)
うどん、そば、スパゲッティ、ラーメンのメニューが次々と、今日の昼ごはんは絶対にめんだ。
★西海さん(南陵)
「ゴムあたまポンたろう」 童心社 長 新太(作)
ゴムの頭を持ったポンたろうがどこまでも弾んでとんでいきます。
★中井さん(大江)
「クリスマス・クリスマス (たくさんのふしぎ傑作集)」 角野栄子(作)
クリスマスについて学べる本。この本をもとにクイズ形式で楽しむそうです。
「木がずらり」 ブロンズ新社 tupera tupera(作)
木がずらりとならぶ、表裏に絵があり、一枚につながった1冊。
今回は学校司書のみなさんの参加もあり、大変盛り上がった例会でした。
楽しい落とし絵の装置です。
次回の例会は来年2019年2月1日(金)13:30~15:30 の予定です。