第10回 4月例会の模様

4月26日 月曜日 10:00~12:00 福知山市民会館24号室

参加人数28名 (修斉・明正・育英・精華・大正・美川・細見・金谷・庵我・昭和・上川口・雀部・等)

①うさぎの手袋人形 (みかんの木文庫)

「うさぎの耳は、風の話を聞いたり、木々の話を聞いたり、お花の話を聞いたりするのに

耳が長~くなったようです。みなさんも耳を澄まして今日のお話きいてくださいね。」

河村さんの言葉も心地よい導入です。

②紙芝居

はなさかじいさん〈与田準一・脚本 岡野和・画/童心社〉 (ひなたぼっこ)

子どもたちに伝えたい昔話ですが、伝えたい歌も場面ごとに組み込んだ演出が、練り込ま れた読みと 相まって素敵でした。

お話はもちろん「小判がざっくざく」などの言葉の表現もとても新鮮なものとして、

子どもたちに受け止められたそうです。

③大型絵本

はらぺこあおむし <エリック・カール作/偕成社> (ひなたぼっこ)

新沢としひこ氏が作曲し、歌にした「エリック・カール絵本うた」<コンセル出版社>

をもとに、古田さんのキーボと中井さんの歌で、大型絵本が楽しく繰られていきます。

大型絵本であろうとも、読み手が自分でページを繰る呼吸の大切さを確認しあいました

④ひよこの手袋人形 (みかんの木文庫)

「大きなたまごがパチンとわれて…」「ひよこはとってもかあさんがすき…」と遊んだ

ところで…。

⑤絵本

たまごにいちゃん

からすのたまごにいちゃん < あきやまただし作・絵/鈴木出版 > (みかんの木文庫)

春、成長の季節に紹介したい「たまごにいちゃん」。この本に「からすのたまごにい

ちゃん」を加えて読むことで、「お~」と声が上がる2冊です。この絵本をもとに、

本の持ち方など基本から、読み聞かせレッスンしあった過程を発表しました。

たまごにいちゃん (ひまわりえほんシリーズ)
からすのたまごにいちゃん (ひまわりえほんシリーズ)

⑥アンケート結果報告と福知山小学校図書館教育研究部会参加の報告

前回、皆さんにアンケートした ボランティア活動の様子や悩み要望などのまとめを報告

しました。

また、そのアンケート結果を図書館教育研究部会で読書活動の実演とともに説明したことも

報告しました。

それの踏まえての変化、学校からボランティアの組織化の要望やブックトークの依頼など

出て来ていることが新たに報告されました。

いつものように、活発な意見交換がなされ、時間はあっという間になくなってしまいました。

まだまだ 質問などお持ちの方がいらっしゃったように思いますが、また次回と言うことでお願いしたいと思います。

図書館からも新年度初めてということで、木下館長、担当の岡部さんがいらしてくださいましたが、挨拶していただく時間も設定できず、申し訳ありませんでした。

以上、記録者は仲野恵子さんでした。当日は司会進行、講師と忙しい思いをし、さらにこの記録を

作って下さいました。ありがとうございます。しかも、一度完成しながら、消えてしまうという悲劇にも

めげず、再度の作成とのことです。サイト管理者(上垣)もその努力に報いなければと、upいたしました。

⑥のアンケート結果は、別ページに置いておきましたので、そちらもご覧下さい。

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