信徒会テスト(2)
信徒会テスト(2)
54章 (一部分)
7階級の最後のテストを受けているイエスは葬祭会館で仕事をします。
ある母の棺が会館に運ばれ、会葬者の後を幼い女の子がついて行きました。葬列が入り口にかかると、その子は瀕死の鳥を観察しました、むごい猟師の投げ矢が鳥の胸を突き刺していました。
女の子は葬列を離れ、まだ生きている鳥を助けに行き、優しさと愛情で傷ついた鳥を胸に抱え込みました。そして急いで葬列に戻りました。
イエスは聞きました、どうして傷ついた鳥を助けるために棺を離れたの?
女の子は言いました、この瀕死の鳥を私は助けられないわ、でも命がある間は助けられるわ、お母さんが教えてくれたの。
お母さんは、悲しみや利己的な愛情、希望や恐れは小さな利己の反映だと教えてくれたわ。
私達が感じるのは、人生のうねりのとどろきの上に浮かぶさざなみ。
それらは全部消えてしまい、現実にはないこと。
涙は肉体の心から流れる、魂はけして涙を流さない。私は涙が拭い去られて明るい光の中で歩く日がやってくることを心から望んでいるわ。お母さんは、感情は人の愛情、希望、恐れからのしぶきであると教えてくれた。
完全な幸せはこれらを克服するまではないわ。
子供の前でイエスは尊敬の念で頭を下げました。彼は言いました、何月日、そして何年と、私は学びのために地上で見てきた。そして地上に連れて来られた、生き生きしたこの子供はわずか数語ですべてを語った。
驚くことはない、ダビデは言った、主、われらの主よ、あなたの名は地にあまねく、いかに尊いことでしょう。
幼な子、乳飲のみ子たちの口に力を打ち立てられた。
そして彼は手を女の子の頭に置き、言いました、父なる神の祝福はきっと、この子に未来永劫にとどまりますように。