演奏会
かわら版
さらオケ
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さらオケ
デッドリフト加藤
よろしくお願いします。
Maru-Chan
よろしくお願いします。
デッドリフト加藤
もう来週が本番ですね!
Maru-Chan
ありがとうございます!
デッドリフト加藤
本日の合唱練習を除くと、当日のリハを残すのみと…
Maru-Chan
そうですね!
デッドリフト加藤
もう練習はありませんが、進捗はいかがですか?
Maru-Chan
もう練習としてやることは残っていない、最後まで詰められたので、後はホールとの音響の”闘い”が大きいですね!
デッドリフト加藤
やっぱりオケと合唱だとそこが凄く重要ですもんね…
Maru-Chan
以前のホールリハでも非常に苦戦したところなので…
本番でも調整をかけていかないと、そのホールに合った響きを作るのは難しいですね…
デッドリフト加藤
いやもう、当日本番中も指揮者の方が気にしながら調整しながらっていう感じになるんですかね。
Maru-Chan
そうですね。
デッドリフト加藤
今回は合唱のマイクって…
Maru-Chan
マイクなしです!
デッドリフト加藤
おぉ…
Maru-Chan
今回の舞台のコンセプトですが、「生のオーケストラ」、「生の合唱」に拘ったステージにしたい!っていうのがありまして…
なので、電子楽器とかPAを使用する楽器なんかもなしで…
デッドリフト加藤
完全に”アンプラグド”でやっていくと
Maru-Chan
はい、生の響きだけですね!
デッドリフト加藤
私もオケ合唱を何度かやってきたんですけど、やっぱりどうしても「合唱が聴きづらい、聴こえない」っていう感想を少なからず聞くんですよね…
Maru-Chan
そうですね…
そこも懸念点だったんですけど、今回びっくりしたのが合唱が聴こえないっていうことが全く無くて…
初回の練習からしっかり鳴ってくれていて全然かき消されてなかった事もあって、一番の懸念は最初に吹き飛んじゃったんですよね(笑)
デッドリフト加藤
そこの懸念点が払拭できれは、後はバランスの問題ですよね!
Maru-Chan
そうですね!
Q1
団の名前の由来は?
デッドリフト加藤
最初にお聞きしたかったんですが、凄く特徴的なお名前だなぁとwww
こちらの由来を聞いてもよろしいですか?
Maru-Chan
この企画が発足したのがサブカル系演奏会、確かその打ち上げの飲み会で「FF7のオケをやりたいんですよね!」って話をしたところ、やろうやろうと…そのまま発足という流れだったんですね。
その場にたまたまFF7が好きな人が多かったのでその場のノリで決まったようなものですね…(笑)
この「更にオーケストラで闘う者達」っていうのは実は元にしてる「更に闘う者達」というバトル曲がありまして、それを文字ってきた感じです。
デッドリフト加藤
そうなんですね。
Maru-Chan
本当にこの名前でいくんか…?っていうのはありましたけど、せっかくのサブカルオケですし、変な名前があってもいいかなと…
施設予約で受付に名乗る時とかは困惑されましたねぇ…(笑)
デッドリフト加藤
(笑)
でも、ものすごく覚えやすいですよね!
Maru-Chan
そうです!
デッドリフト加藤
更にオーケストラで…これはいったいなんなんだっていうのが第一印象でしたね(笑)
Maru-Chan
逆にそこがすごくいいかなとは個人的に思ってるところです(笑)
デッドリフト加藤
サブカルをやる身だからこそ尖っていかないととは思いました。
見習いたいところです…
Maru-Chan
ありがとうございます!
デッドリフト加藤
ちなみになんでFF7だったんですか?
Maru-Chan
単純にその時ハマってただけなんですよね(笑)
実はFFシリーズは7しかプレイしたことが無くて…
デッドリフト加藤
そうだったんですね…!
Maru-Chan
任天堂で育った人間なので…
ポ〇モンとか…
デッドリフト加藤
任天堂派だったんですね!
Maru-Chan
そんな中で、たまたま2、3年前ぐらいにFF7という作品を知ってしまって…
本当に最近ハマったばかりなんです…
デッドリフト加藤
はいはいはい
Maru-Chan
7にのめり込んでしまって、他のナンバリングは全然知らないんですが、7の派生作品(クライシス コア、アドベントチルドレンなど)とかも込みでガ―っとハマってしまって…
オケやりたいってなったのがその時だったわけですね!
そうしたら、有難いことにリバースが今年の2月末に発売に…
まさかこんなにさらオケと被ると思わなくって、団員も”早くリバースやりたいから”って打ち上げ来ないでとっとと帰る人もいたぐらい…
デッドリフト加藤
集客には凄く役立ったけど、逆に練習には差し障ってた訳ですね…(笑)
Maru-Chan
こんなに被るとは思ってなかったんです…
でもちゃんと練習来てくれて良かったです(笑)
デッドリフト加藤
こういうオタクの根源を聞けるのはこのインタビューしてていいことだなぁって思います…笑
Q2
今回の一番の聴きどころはどこ?
デッドリフト加藤
最初の話でも少し振れちゃいましたけど、今回の一番の聴き所を教えてください!
Maru-Chan
やっぱり「生のオケと合唱」であることを一番楽しんでいただきたいなと思っています!
FFは公式のオーケストラコンサートなども盛んで私も聞きにいったことがあるんですけど、人気コンテンツですしキャパが8,000人以上は入るホールとかでの演奏なので、基本的に楽器も合唱も全部マイクが付くんですよ。
デッドリフト加藤
そんなキャパだと確かにそうですね…
Maru-Chan
やっぱりそこでマイク付きではない”アナログ”な音を出せるのはアマチュア(非公式)だからこそ出来る強みなのかなと!
公式で2〜3,000人収容のホールでやります!ってなったらチケット戦争ですし…(笑)
デッドリフト加藤
確かに…(笑)
Maru-Chan
私自身生のオケが好きなので、やりたいし聞きたかった…それでFF7っていう作品を楽しんでもらいたいなというのがあります。
あともう一つ、FF7アドベントチルドレンっていう映画があるんですが、劇中曲の『天来 〜Divinity 〜』という一曲をどうしてもやりたいがために立ち上げた…といっても過言ではありません…!!
ゲーム本編ではなく派生作品のBGMなので取り上げられることも少ないでしょうし、この曲だけを演奏するよりもFFの演奏会としてまとめてやりたいな…と進んでいった感じですね!
この曲が最初にあった為に合唱付きのオケにしました…!
デッドリフト加藤
そういう所…いいですねぇ…
そのお気持ち良く分かります…!
私も浮世歌を企画しようと思った経緯をさかのぼるとたった一曲にたどり着くんですよね…
発端はこの曲だった…ってなんかいいですよね…
Maru-Chan
そうですね!
しっかりと演奏会のサビ的な部分に持ってきてます!
第一部がオケのみ、第二部が合唱付きになるんですが、第二部の盛り上がりのタイミングで「天来」が…
映画のBGMなので、FFファンでも分かる人は少ない…映画を見てなかったらそもそも知らないし見ていたとしてもサントラを買っていないと曲名まで知らない…
デッドリフト加藤
本当にファン故の濃ゆい部分がそこに濃縮されている感じですね…
Maru-Chan
そうかもしれません(笑)
デッドリフト加藤
他のFF7のメジャーな曲ももちろん凄く楽しいと思うんですが、今回のさらオケさんの原動力っていうのが恐らくそこに集約されているっていうのが良く分かります…!
Q3
どんな方に鑑賞してもらいたい?
デッドリフト加藤
既にチケットが完売してしまっているので改めて聞くのもアレなんですが、どんな方に鑑賞していただきたいですか?
Maru-Chan
多分ここでは「作品を知らない人にもお楽しみいただきたい!」みたいなことをいうのがセオリーだと思うのですが…
デッドリフト加藤
確かに皆さん仰られますね。
Maru-Chan
個人的にはがっつりFF7が好きな人向けに特化している演奏会になってます。
というのも、私の意向で途中の司会をなくしているんですね。
道中何も話さずにひたすら曲だけで進んでいく構成にしています。
私がそうしたいと言ったんですけど…
説明がない状態で全部音楽で分かってくれというような演奏会になっている以上、もしかしたら作品を知らない方を振り落してしまうかもしれないのですが…
ただ元の曲も今回の編曲も非常に素晴らしいので、知らない方も全体の流れを感じていただけて面白いと思っていただけるんじゃないかなと考えております。
知らない人も”何か起こってるんだろうなぁ”みたいなものは触れて感じていただけるでしょうし、FF7を通ってきたファンからしたら”これだよ、これこれ。”と感じてもらえるような構成になっていると思っています!
デッドリフト加藤
「素人は黙っとれ…」状態ですね…(笑)
Maru-Chan
(笑)
デッドリフト加藤
極端な話、万人受けはしないかもしれないけど刺さる人には根深く刺さるような…
Maru-Chan
FF7のメジャーどころはしっかりおさえていますのでライトな層にもお楽しみいただけると思うんですが、司会がないので普通のショーとしての面白さよりもクラシックコンサートのような面白さがあるかなと…
私がクラシックオケをやってきた人間なので、クラシック寄りな演奏会の構成になってるかもしれません。
それを新鮮だと受け取ってもらえると嬉しいですね!
デッドリフト加藤
音楽で勝負するっていうスタンスが本当に潔いですね…www
Maru-Chan
潔くやりたいですねwww
Last
最後に
デッドリフト加藤
一曲から始まったっていう話もありましたし、元の音楽を本当に大事にされているなという印象を凄く受けました。
音楽の素の部分からお客様に感じていただく為の生音っていう部分も凄く納得しました。
Maru-Chan
やっぱり私がクラシックの人間なので、”オケやるなら生音でしょ”というのは根底としてあります。
有難いことに今回は合唱も人数が集まったおかげで、あのオケとマイクなしで匹敵できる合唱になったのだと思います。
そこはジャンニさんのご指導にも感謝です。
デッドリフト加藤
来週が楽しみでなりませんね…!
最後に何かありますか?
Maru-Chan
そうですねぇ…
オケコンっていう”非日常”を楽しんでいただけたら凄く嬉しいです!
Ex
合唱指導のジャンニ先生にも聞いてみた!
デッドリフト加藤
合唱指導の立場から演奏会の見どころを聞いてもいいでしょうか。
ジャンニ
合唱の見せ場としてかなり”強力”な曲も準備されているので楽しみにしていただきたいですね。
FFってもともと宗教作品がモチーフになっているのもあって言葉としてのやりがいもあるんですね。
デッドリフト加藤
先ほど歌詞も拝見したんですが、全てラテン語でしたもんね。
ジャンニ
基本はラテン語かヴォーカリーズ、スキャットぐらいですね。
デッドリフト加藤
ゲーム音楽によくある架空言語的なものではないんですね!
合唱の方でも、演奏会の”生音”っていうコンセプトに併せて言葉を重視されて演奏されているのが伝わってきます!