みなさん、こんにちは!
今日は、某大手グループ医療品製造会社からの依頼で、出荷データをもとに各ベンダーへの出荷指示書や複数の出荷帳票を一括で出力するプログラムについてお話しします。
このプログラムは、作業の手間を大幅に軽減し、正確性を高めるだけでなく、作業効率を格段に向上させることができるのです。
出荷指示書
1つの出荷データから、各ベンダー向けに出荷指示書、2種類の出荷帳票、配送伝票、そして納品書のファイルを一括で生成します。
これにより、一度の操作で複数の書類を効率的に出力できます。
出荷帳票には商品コードを利用したバーコードが配置されており、出荷時にバーコードをスキャンすることで商品確認と出荷処理をスムーズに行えます。
商品情報に関するマスタが用意され、ユーザーは商品情報の変更や追加を簡単に行えます。
また、データフォーマットのルール変更があった場合も、ユーザー側で柔軟に対応できる仕組みになっています。
出荷記録表(バーコード付)
出荷指示書
このプログラムにより、これまで毎日費やしていた作業時間が1時間ほど短縮されました。
ユーザーは貴重な時間を節約し、他の業務に集中できるようになります。
手作業での作業には、ついついミスが発生してしまうもの。
しかし、このプログラムによって自動化された出荷作業では、ミスが大幅に削減されました。
各書面のフォームに配置されたキーワードは、社名や住所、出荷情報などに自動的に置き換えられます。
ユーザーは自在に配置場所を変更でき、使いやすさを向上させることができます。
配送伝票印刷用フォーム
出荷記録表のテンプレート
納品書
このようなデータ加工と複数の帳票出力を行うプログラムの開発コストは、およそ40,000円~50,000円程度となります。
しかし、このプログラムがもたらす作業効率化とミス削減は、その価値を十分に補っています。
このプログラムによって、作業効率が向上し、正確性が高まると同時に、作業にかける時間も大幅に削減できます。
自動化のメリットを是非体感してみてください。
もし何かご質問がありましたら、お気軽にお知らせください。
商品マスタ
出荷指示データから帳票を生成します
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