モ161形

阪堺モ161形

1928年製造。現存する国内最古の定期運行電車。車体や設備はモ151形とほぼ同じでありながら、連結器を装備、総括制御に対応していた。なお、登場時とはライトの位置やパンタグラフなどが異なっている。冷房が設置されていないため夏季は運行されないが、住吉大社の初詣で賑わう正月には必ず運用に入っている。

現在2編成が活躍。このうち、モ161号車は貸切専用車で車内もニス塗のレトロな雰囲気となっている。また、他の鉄道会社とのコラボ塗装などバリュエーションも豊富である。

モ161号

2022.5.5 姫松にて撮影

モ162号

モ164号

モ166号