AmarecTVの設定
ゲームだけをきれいに録画すること。配信ソフトに出力するために使用します。ゲーム単体で録画しない場合はCPU負荷がかかるため、配信ソフトで直接キャプチャするほうが望ましいです。
AmarecTV
ここではバージョン3.1を使用します。その他にもキャプチャソフト付属のキャプチャソフトでも構いませんが、利用者が多いので説明していきます。
1. http://www.amarectv.com/download_amarectv.htm より、アマレコTV 3.1をダウンロードして解凍します。
2. http://www.amarectv.com/buy.htm よりAMV4ビデオコーデックをダウンロードしてインストールします。
シェアウェアと表記されていますが、ロゴありだと無料で使用できます。
3. amv4.1フォルダのamv4_setup_64bit.msiを起動します。
AMV4ビデオコーデックをインストールします。
4. amarectv310フォルダのAmaRecTV.exeを起動し、メッセージを削除する。
起動時に2つメッセージが出現します。Windows7/8 64bit暫定版~というのはShiftを押しながらOK。
ヘルプ~というのは起動後にヘルプをクリックすることで出現しなくなります。
AmarecTVの設定
GV-USB2を使用した設定を行います。
http://lib.iodata.jp/lib/script/clib.php?code=gvusb2_111.exe よりシリアルナンバーを入力して、GV-USB2のドライバをインストールします。シリアルナンバーは製品に記載されています。
AmarecTVを起動して、初期設定を行います。環境構築がめんどうだったので、グラフ1の画像が不足していますことをご了承ください。
グラフ1(デバイス)
いずれの設定も画像にはありませんが、記述していきます。
- ビデオキャプチャデバイス
GV-USB2 Analog Captureを選択します。
- オーディオキャプチャーデバイス
GV-USB2 Analog Capture
- 入力端子
S端子を使用する場合はSVideo それ以外はComposite を選択します。
- フォーマット
FPSが29.97か59.94を選択します。w,hの数値が上がるほど画質が向上します。高いほど負荷がかかるので、PCスペックに合わせて設定します。録画する映像に直接関わってくるので、いくつか試して決定するのが良いです。
グラフ2(プレビュー)
- デインターレース
処理モードをアクション、ロールプレイングゲーム、レトロゲームのいずれかに合わせます。稀に画面が上下に揺れが発生しますが、これを変更することで収まることがあります。
- クロッピング
キャプチャした時にできる余白をなくすために利用します。これを適応すれば編集、OBSでキャプチャする場合に手間を削減できます。
自分で調整して作っていきます。(画像ではt,b=7,l,r=22と設定した)
グラフ3(ライブ)
アマレコライブを使用する場合に使用します。使用しない場合は特に触る必要はありません。
ミキサーでマイクをアマレコに入れたり、OBS Studioで映像キャプチャデバイスで、AmarecTVを選択する場合に使います。
録画設定
- リプレイ機能
録画している映像をリアルタイムで巻き戻すことができます。これを使用することで、録画を停止することなく動きを確認できます。
PCスペックが不十分な場合、圧縮タイプを無圧縮に変更します。
- ビデオ圧縮
無償でロゴを消すためや、録画ファイルをAVIから変更するためにAMV4 Video Codec以外を使用する場合に使用します。UtVideo codecなどが有名です。ここでは詳細は割愛します。
ホットキー
使用しない場合は、ホットキータブからホットキーをオフにしておきます。
録画する
▶のボタンを押すと録画を開始し、録画中は●になります。カメラマークはスクリーンショットで、♪では音声をミュートします。(ただし録画したものには音声は出力されています。
その他にも右クリックすることで音量調整など、様々な機能を利用できます。