道しるべ

　人生は長い旅である。ともすれば途中で道を失うことは度々ある。しかし，この長い旅も道しるべがあると道に迷わなくてすむ。もし道を間違えても道しるべまで戻れば，正しい道を歩むこともできる。

　ここでは私が若い頃，道しるべとした３冊の本を紹介する。この３冊の本のお陰で，大きく道に迷うことなく長い旅を続けることができた（多少の迷いはあったが）。これらは別の言い方をすれば座右の銘ともいう。しかし，道しるべは必ずしも本でなくてもよい。あなたの旅に適した道しるべなら何でもよい。

　ここでは私の道しるべを紹介することにより，あなたが旅の道しるべとしてきたものを思い出して頂ければと思う。また若い方はこれからのあなたの道しるべを見つけるヒントになればと思う。