軽井沢には軽井沢ならではの光景があります。ここでは,四季毎の軽井沢の光景を順次掲載していきます。
ここを掲載して欲しいという要望がありましたら,最後のご意見投稿のページに要望を記してお送りください。気が向いたら,撮影して掲載させて頂きます。ただし,立入が可能で撮影が容易なところとさせて頂きます。
矢ヶ崎池と大賀ホール(2023年5月)
左後ろの山は一文字山
矢ヶ崎池からの光景(2022年暮れ)
手前の黒い山が離山,後ろの雪を頂いた山は浅間山。
矢ヶ崎チャペル(2023年5月)
雪の森のチャペル・軽井沢礼拝堂(2023年年初)
雪の風通る白樺と苔の森(チャペル)(2023年年初)
隈研吾による設計と現代美術家であるジャン・ミシェル・オトニエルとのコラボレーションで生まれました。ジャン氏作のハート型のオブジェ「こころの門」と360°ガラス張りで軽井沢の自然と一体感のある幻想的な空間を演出する人気のチャペルです。 軽井沢ニューアート・ミュージアム裏庭に併設されています。
聖パウロカトリック教会(2022年晩秋)
堀辰雄の名作「風立ちぬ」など幾つもの小説に登場する軽井沢の代表的教会。礼拝や結婚式で利用されていない時は誰でも中に入れます。表の旧軽井沢銀座の喧騒から別世界の静けさが漂います。物思いに耽りたい時に是非訪れてください。
これから結婚式を予定されている方,観光シーズンにここで結婚式をあげると沢山の観光客から祝福を受けるかもれません?
聖パウロカトリック教会 祈りの時(2023年早春)
ショー記念礼拝堂(2022年晩秋)
アレキサンダー・クロフト・ショーによって創設された軽井沢で最初の教会。誰でも中に入る事ができます。内部はとても落ち着けます。一人で静かに考えごとをしたい時にお薦めです。できれば観光シーズンを外して・・・
軽井沢会テニスコート(2023年5月)
昭和の良き時代,皇太子(後の平成天皇)と美智子妃の恋の舞台としてあまりにも有名。お二人はその後も度々訪れてテニスをなさっている。
つるや旅館(2023年5月)
江戸時代初期に中山道・軽井沢宿の旅籠鶴屋として開業。現在も宿泊できる軽井沢の老舗中の老舗である。大正期から昭和にかけて正宗白鳥,室生犀星,芥川龍之介,堀辰雄他多くの作家が定宿として利用した。
室生犀星別荘(2023年5月)
苔むした別荘の庭が軽井沢らしい。室生犀星も軽井沢を好んだ作家の一人。有名な「ふるさとは遠きにありて思ふもの・・」は抒情小曲集の中の一節。つるや旅館からは徒歩2~3分の近く。
幸福の谷と川端別荘(2023年5月)
軽井沢でも古くからの別荘地で幸福の谷と呼ばれている。石畳の坂道がいかにも軽井沢らしさを伝えている。写真左奥が川端康成の別荘跡地。川端康成の別荘を借りて堀辰雄は小説「風立ちぬ」を書いた。スタジオジブリの映画「風立ちぬ」も元はここから。室生犀星別荘からは徒歩4~5分。
万平ホテル
古くからの軽井沢を代表するホテル。川端康成別荘の直ぐ近く。多くの有名人が宿泊しているが,ジョン・レノンが好んで宿泊したことでも知られる。1階のcafe terraceではジョン・レノンが好んだロイヤルミルクテティーの注文ができる。
松田聖子の歌でヒットした「風たちぬ」の詩は松本隆がこのcafe terraceで着想したと言われている。
(現在改築のため休館中,新規開館予定は2024年夏)
ル・レガラン(Le Regalant)
旧軽井沢で唯一のケーキ屋さん。古き良き味を今に伝えています。
来美cafe(2023年5月)
新渡戸通りのcafe。アットホームで居心地がよい。ただしオーナーの気まぐれで時々休みになるので,利用する際は事前に電話等で確認すること。
雪の六本辻環状交差点(Roundabout) 2023年年初
海外では一般的な交差点形式であるが,軽井沢では2012年から運用を開始した先進的交差点である。後ろ右はレストラン・ピレネー。価格もお手ごろで軽井沢でも人気のレストラン。後ろ左に行く道は雲場池を通り,離山登山道に至る。
注)環状交差点とは狭義の意味では信号や一時停止がない交差点を指しているので,厳密には六本辻の交差点は円形交差点である。しかし英語では一時停止のある円形交差点もroundaboutと称しているので,現在は一時停止線があってもroundaboutと呼ばれるようになっている。
信号機が無いので電気代が掛からず,停電しても問題無いので維持管理上優れた交差点構造。SDGsの観点からも今後は増えて欲しい形式である。