✿永井大念仏剣舞✿
とは?
✿永井大念仏剣舞✿
とは?
岩手県 盛岡市(もりおかし) 永井(ながい)地区で踊られております。
(旧 岩手県紫波郡(しわぐん) 都南村(となんむら) 永井)
永井地区はさらに
上永井(かみながい)、中永井(なかながい)、下永井(しもながい)地区に
細かく分けられますが、
剣舞が伝わっている庭元(にわもと)は中永井地区になります。
永井地区には、剣舞だけでなく
下永井地区には「下永井獅子踊り」や
上永井、中永井、下永井のそれぞれの地区ごとに踊られている
さんさ踊りがあります。
現在から約220年前の、寛政(かんせい)時代(西暦1789年~1801年)に
岩手県の紫波町(しわちょう)、
南日詰(みなみひづめ)から伝えられたといわれております。
亡くなった方の魂を、極楽浄土(ごくらくじょうど)まで導く踊りです。
以前は、お盆の8月13日に
庭元(にわもと・永井大念仏剣舞が伝えられている小笠原家)に集まり
「笠揃え(かさぞろえ)」を行い、
剣舞の菩提寺(ぼだいじ)である、盛岡市、
上飯岡(かみいいおか)の長善寺(ちょうぜんじ)に踊りを納めました。
その後、8月16日まで 家々をまわり、
踊りを踊っていました。
音で道順を示し、灯りを照らし、悪魔やさまよいを払いのけ、
極楽浄土(ごくらくじょうど)まで
亡くなった方の魂を導きます。
その都度、相談をしながらではありますが、
お盆に
盛岡市、上飯岡長善寺(かみいいおか・ちょうぜんじ)や
庭元(にわもと・剣舞が伝えられている小笠原家)で踊ったり、
盛岡市に伝わる様々な郷土芸能が演じられる
『もりおか郷土芸能フェスティバル』等への出演が
主な公演の機会となっております。
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