✿ひとりひとりのやくわり✿
①
―たゆう・なかだち―
✿ひとりひとりのやくわり✿
①
―たゆう・なかだち―
ながいだいねんぶつけんばいは、
「けんばい」というなまえですが、
おどるひとみんなが、
「かたな」をもって
おどるわけではありません。
こどもからおとなまで、いろいろなどうぐをもって、
わになっておどったり、
たいこをたたいたりします。
けんばいのグループは、
たいこやふえなど、がっきをえんそうしたり、
おおきな かさを ふる だいがさふりの「なかだち」と、
「なかだち」のえんそうにあわせて、
おどりを おどる「おどりて」にわかれます。
そして、「なかだち」と「おどりて」をまとめる
「たゆう」というリーダーがいます。
がっきをえんそうしたり、だいがさをふる「なかだち」と、
おどりをおどる「おどりて」をまとめるリーダーです。
おどるばしょまで、みんなで ならんで あるく「みちゆき」では、
れつの 1ばんまえを あるきます。
また、おどりを おどっているときは、みんなをそうっと みまもり、
おてらや おうちで おどるときは、
「ねんぶつえこう」を となえます。
がっきをえんそうしたり、だいがさをふったりします。
なかだちは、
ひかえだいこ、おんどあげ、ふえ、かね、ささら、かさふりの
やくわりがあります。
みちゆき(おどりをおどる ばしょまで みんなで ならんであるくとき)や、
たゆうが 「ねんぶつえこう」をあげる(おねんぶつをとなえる)とき、
だいがさをふるときに たいこをたたきます。
また、おどりのたいこを たたくひと(じょうだいこ)を
たすけることもあります。
みちゆき(おどりを おどるばしょまで いどうするとき)や、
おどりを おどるときの うた(くちびょうし)を うたいます。
また、わおどりをおどるために、あるいて わをつくりますが、
そのときには「にわまきおんど」をうたいます。
たいこにあわせて、よこぶえをふきます。
「コンコン」とたかく、
おおきなおとが ひびきます。
ほそくきった たけを まとめたもので、
さらさらとしたおとがなります。
おどうをたて、おどうのまわりを、かみでつくった おはなでかざった
「だいがさ」を あたまのうえに のせてふります。
「だいがさ」は
おてらのかわりに おまいりをする いみがあると いわれている
おおきな かぶりものの かさです。
だいがさは 25キログラムくらいの おもさがあり、
おおきな ジュースのペットボトル(2リットル)
12ほんぶん くらいの おもさがあります。
※みぎうえにある『入り口(いりぐち)』や、
『▽』から
えらんで みてね!
『入り口』や『▽』がないときは、
ひだりうえの3ぼんのせんから
えらんでみてね!