舞台や映像なんかでは食べ物は「消えモノ」なんて言われます。(食べると無くなってしまうから)
食べかけのお煎餅や、かじった食パン。ああいう「欠けた」表現。
現実でなら食べてしまえばどうとでもなりますが、MMD上ではそうはいきません。
人によってはメッシュにナイフをいれてボーン仕込んだりモーフ仕込んだりしますが、正直メンドクサイです。
今回はそういう「欠けた」食べ物の表現について記載していきます。
場合によるけど実はけっこう簡単。
モデル自体を改造する必要は全然ありません。エフェクトでどうにかなります。
まずこの動画。
このたい焼きの欠けた表現はエフェクトでやってます。
使ってるのはこちら。E教授の「自由貫通MME」
本来はメカモノに使うMMEです。レーザーやビームのダメージ表現に。
これをたい焼きに適用しています。
使い方は簡単。モデルにfxを適応して同梱のborer.xを配置するだけです。詳しくはreamdeを。
これを口に咥えるタイミング、パクッてする瞬間に表示させるだけです。簡単でしょ?
断面はこの通りなので見えない様に角度で誤魔化しましょう。
どうしても中身が必要な場合は・・・編集で上から描くか、断面モデルを自作して重ねるしかないですかね。
僕は角度で誤魔化しちゃう人です。
こんな感じでかなりお手軽に出来ます。
いろいろ応用聞きそうなエフェクトなので是非是非使ってみてくださいね。