動画、静止画を出力
まずはサイズ設定
出来上がったものは動画や画像に出力することが出来ます。
まず最初に出力サイズの設定をしましょう。
一般的なのが1280×720のハーフHDサイズです。
ニコ動やYouTubeはだいたいこのサイズです。
もちろんそれ以上のサイズに設定することもできます。
YouTubeでは問題無いと思いますが(最大3840×2160の4k対応)、ニコ動だと大きいサイズの動画は再エンコードされて劣化する場合があります。
バランスを考えると1280×720が一番いいと思います。
※最近のYoutubeでは1920×1080のフルHDが主流になってきている気がします。
※ニコ動もフルHDに対応しました。
画像を出力してみよう。
出来上がったものを画像出力してみよう。
左上のファイルのタブから画像出力を選びましょう。
透過する部分がある場合はpngで。
特に必要ないときはjpgなどを使ったりです。
動画を出力してみよう。
画像出力と同様に左上のタブから出力しましょう。
出力設定ではフレームレートは30fpsに設定しましょう。
レートを上げればその分ヌルヌルになりますが容量が大きくなって扱いづらいものになってしまいます。
30fpsは普段目にしているテレビ番組と同じフレームレートです。
(ちなみにアニメや映画は24fpsです。大昔の白黒映画は16fpsだとか)
(コマ数落とした動画を作りたい時は30fpsで出力して編集でコマ数落とすのが無難かと思います)
WAVEも同時に出力出来ますが、ほとんどの人は映像出力のみで音は後で編集で入れていると思います。
その方が後々修正が出来たりするので。
ビデオ圧縮コーデックは「UtVideo RGB」で出力。透過部分が欲しい場合は「UtVideo RGBA」で出力しよう。
※適用しているエフェクトによって透過出力できない場合があります。
※その場合グリーンバック等で出力して編集でキーイングするのも手です。
aviという動画ファイルが出来ました!
これでMMDで出来る作業は終わりました!
後は出来上がったものを編集して完了です。
画像編集ではGIMP(無料のブラシプラグインがたくさんあって優秀、Deviant artでbrush gimpで検索)、映像編集では主にAviUtl(拡張編集プラグインは必須)やNicoVisualEffects、Windowsムービーメーカーなどが使われているそうです。
有料ですがFinal CutやAfter Effectを使う方もいます。
自分の使いやすい編集ソフトを探して使いましょう。
とりあえず最初はAviUtlとGimpがおすすめです。
恐らくMMDを触る人の多くが最初はAviUtlとGimpから始めるはず。
AviUtlの使い方はこちらのサイトが詳しく解説しています。
それと、ニコ動とYouTubeの方にものすごいたくさん講座動画が上がってます。
私は講座動画で使い方を覚えたくち。
(編集に関しては知識があまり無いので、テクニカルな事は各自調べてください)
(編集作業に関しても何と無くでやってます。大丈夫、適当でも。超高度な編集は殆どの人はやらないし、私もやらない)