MMDとは?
MMDとは?
MikuMikuDance(MMD)とは、樋口優(樋口M)さんが開発した3DCGソフトウェアの事です。
シンプルな機能と操作で初心者でも3DCGのアニメーションを作る事が出来ます。
付属のモデルもありますが、
有志のMMDユーザーさん、モデラーさんによってとてもたくさんのモデルやステージが配布されています。
比較的PCへの負担が軽く、(使うモデルやエフェクトにもよりますが)ハイスペックPCでなくても使用する事が出来ます。
ちなみに、これが最初に投稿されたMMDの動画。
2007年ですって。もう10年か・・・。
MMDはニコ動発祥、育った環境もニコ動
今ではYouTubeにもMMDで作った動画はとてもたくさんあります。
ただMMDはニコニコ動画内のある意味クローズドな環境で発展していったものです。
モデルの配布やデータの配布は殆どがニコ動内で行われています。
今後MMDを積極的に触っていくならニコ動のアカウントを取得していた方がいいでしょう。
より早く情報を手に入れる事が出来ますし、テクニックもたくさん公開されています。
MMDで何が出来る?
PV、ダンス、コント、ドラマ、静止画など様々なコンテンツを製作することが出来ます。
アイデア次第で様々なコンテンツを作る事が可能です。
ちょっと変わった使い方だと、ゲームの実況動画でキャラモデルがしゃべっている様に作るとか、
イラストを描く人はデッサンモデルで使うとか、実写と合成させたりなど、そういうの見たことあります。
市販の3DCGソフトウェアと違う点
プロが使う3Dソフトは確かに高機能ですが、操作が難しかったり専門的な知識が必要だったり、何より高価だったりです。
確か・・・、
maya 24万くらい?
CINEMA 4D 43万くらい?
Poser 5万くらい?
・・・とても軽々しく手が出せません。
MMDは無料で使えるソフトウェアです。確かに多機能、高機能ではありませんがシンプルな操作で初心者でも扱いやすいのが特徴です。
ハイスペックPCでなくても動作し短時間で出力できます。
知識ゼロ、全くの未経験でも気軽に始められる、と思います。たぶん。
使えるモデルやステージ、エフェクトがたくさん!
市販のCGソフトでは使用するモデルやエフェクトも基本的に有料であったり高価であったりします。
(基本的に買うか自作するか、らしいです)
ですがMMDでは有志の人達が、とてもありがたい事に無料で公開してくれています。(有料のもあったりしますが)
「MMDモデル配布あり」のタグで検索すると既に動画静画合わせて2万以上の登録があります。
「MMDモデル配布あり」「MMDアクセサリ配布あり」「MMDステージ配布あり」「MMEデータ配布あり」等でタグ検索してみよう。
製作者さんの御厚意で無償配布しているものなので大事に使おう。