Half Japanese and half English, he is a man of two parts. In Europe he is brave and excellent insurance investigator, whilst in Japan he is a part-time lecturer at a third-rate university. There are few who have seen all of him. This is the seventh appearance of a mysterious hero!
バンフォード、英国。考古学の講師として赴任した大学で事件に巻き込まれるキートン。エルザ・ランチェスターという女性は存在するのか!?
キートン先生だ。学長の話だと、彼は私立探偵もやるという変わり種です。
この話は・・・、面白さのツボが正直よく分かりません。
エルザ・ランチェスターは何者かに殺されていた。犯人は以外にも・・・。
さすがキートン先生、ばれちゃったみたいですね。
やはり面白さのツボが正直よく分かりません。
英国、1967年。夏休みを祖母の実家のコーンウォールで過ごす少年時代のキートン。
坊やはきっと人生の達人になれるぞ。
「目がいいと人生は楽しい」という台詞。まったくそのとおりです。
デュッセルドルフ、西ドイツ。ベルリンの壁崩壊直後。キートンはある老人から、その友人の死について調査を依頼される。
さよう、殺された。死ぬ三日前、私が会った時はピンピンしておった。
ベルリンの壁崩壊。懐かしいなぁ。冷戦で分断された国が再び一つになる。考えてみると凄い話だ。
麻薬取引で利益を上げ、軍警察を殺害して逃亡を続ける元SASでフォークランド戦争の英雄。彼らとキートンの対決を描く。
お・・・おいダニエル、まさか仕事の話してるんじゃないだろうな。二人を追えってんならパスだ。SASの軍人は殺しのプロだ!!
作中の1986年の事件を「四年前」と表現していることから1990年の話。
「デビッド・ボビッドの森」の続き。キートンは未亡人とその息子を守れるのか!?
あれ(フォークランド戦争)はイギリス人にとってのベトナム戦争だったんですよ。
キートンも参加したとされているフォークランド戦争の闇を取り上げる作品。
ブルターニュ半島、フランス。命を助けた富豪からの礼金の受け取りを拒否する老人。代理人のキートンは・・・。
宝捜しは私だけの夢なんだ。
これはMASTERキートンらしい作品の形のひとつでしょう。堅苦しくなく、死人も出ず、わかりやすく、読後感が良い
湖水地方、英国。貧乏人の味方と一時は賞賛された大怪盗を確保したキートン。しかし警察に引き渡すまでには、まだその手下が・・・。
弾は抜いてあるんだ。
これもMASTERキートンらしい作品の形のひとつでしょう。怪我人出るし、戦うし、キートン強いし。でも読後感は悪くない。