Half Japanese and half English. A detective with a distinguished reputation and an out of work university lecturer. A family man and a specialist who survives in a ruthless world. This is the fifth appearance of a mysterious hero!
シリー諸島、英国。開発が計画される土地に、ロイズの遺跡鑑定人としてやってきたキートン。遺跡を守るのはオックスフォードの考古学センター時代の友人で・・・。
それが、いい女ってものよ。
石畳の道に石鹸水を流すと、キャタピラが空転するかどうかはともかく、女性考古学者ってキートンのこと学生時代から好きだったんだろうなぁ。
コーンウォール、英国、1965年。子供時代のチャーリーとキートンは出会う。現在、探偵となったチャーリーが解決した殺人事件の現場に、保険調査員のキートンが現れる。
22口径を頭にぶち込んで、自殺できると思うかね?
弾丸は頭蓋骨を貫通し、脳ミソを通り抜けて、反対側から出る・・・・・・ それだけだ。
あんたはひどく不自由な状態で、何年も生きなくちゃならなくなるぞ。
キートンの良き友であり、またキートンをライバル視するチャーリー登場。映画「グランブルー」のジャン・レノがチャーリーのモデルでしょう。
ロンドン。路上で倒れた後、1時間以上放置されて死亡した少年。少年の母親から調査を依頼されたキートンは、事件を取り上げる女性キャスターとともに真相を探るが・・・。
ロンドンも捨てたもんじゃないでしょ。
都会では皆他人に無関心。世界共通の社会問題を描く。何か腑に落ちないが、しかしどこかホッとするMASTERキートンらしい作品。
フランクフルト、西ドイツ。仕事上のライバルである英・米・日、三人のビジネスマンが、クリスマスに仕事を忘れて食卓を囲むノエルの休戦。キートンはゲストとして招かれるが・・・。
だけど世の中には、イエスでもノーでもないものがあるだろ!!
その人を好きか嫌いか、はっきり分からない時もあるじゃないか!!
ベルリンの壁崩壊が1989年11月で、東独の西独編入が1990年10月3日。西ドイツが登場する本作のビッグコミックオリジナル掲載は、その直前頃だと思われます。
コッペンブリュッケ、西ドイツ。多額の保険金がからむジプシー変死事件を調査するキートン。全3話の1話目。
例のものは?(パシッ)
例のものは?(パシッ)
例のものは?(パシッ)
例のものは?(パシッ)
統一ドイツ後が舞台。ハーメルンの笛吹きの話って事実なの?
「ハーメルンから来た男」から続く全3話の2話目。突如、命を狙われるキートンら。事件に東側の人間が絡んでいることを知るが・・・。
最大のタブーを犯したジプシーは、もはやジプシーではない・・・・・・
ただのゾンビーだろ。
後の話でもでてくるが、ロシア流マーシャルアーツでパチンコで黒ぶち眼鏡の東側の男は、何気に人気あり。
「ハノーファーに来た男」から続く全3話の3話目。三万人ものジプシーの死と引き換えに財をなした人物にたどり着いたキートンら。決着。
雪合戦じゃ、人は殺せませんよ。
「西ドイツはどうでした?」「いやいや・・・ バカ騒ぎしすぎて、この始末ですよ。私には、東がお似合いだ」と黒ぶち眼鏡。
オックスフォードサーカス、ロンドン。大学講師の面接のためタクシーに乗ったキートン。運転手は、今日が特別な日だと言うが・・・。
まったくゥ。英語もわからないで・・・
南アフリカの人種差別問題を取り上げる。