Taichi Hiraga Keaton ...... Half Japanese, half English, an Oxford graduate, ex-SAS sergeant,operative and archaeologist.
10 years ago after he excavated ancient ruins that could be the origin of European civilization, he tried to give up his operative job to concentrate on archaeological research. But requests from clients asking for his help in solving mysteries, murders and the like have never ceased.
Now 20 years on, Keaton is still rushing around the world!
レッチェ、イタリア。人買いから逃げた女をかくまった不法滞在の男は、何者かに襲われ昏睡状態に。
ドクターじゃなくて、ミスターでけっこう。
ファン待望。20年後のキートンが登場。
ドゥブロヴニク、クロアチア。二十年前のクロアチア独立戦争で残された手紙を、発見者の男とともにザグレブに届けることになったキートンだが…。
あ…… ボバンは聞いたことあるかな。
多くの民族が同じ地域に住むヨーロッパ。民族独立の機運が招く悲劇。
パリ。トロイヤ伝説の謎を軸に、旧知の教授と彼の近くに帰ってきた元妻の再会を描く。
すべてのことに理由はあるのだよ、キートン君。
この話の最後にでてくる「基行君」って、もしかして、、、。
ドニゴール州、アイルランド。いまもつづく、スコットランドヤード(ロンドン警視庁)とIRAの確執を描く。
ユ……ユリコがそんなことを?
わかりました。やってみましょう!
太作が登場。
太平に頼まれて守ることになった老女。彼女のつくる料理は、キートンの母の味と同じで……。
大切なことを忘れていたのは……
僕のほうだったんですね……
太平が登場。
シティ、ロンドン。幼い頃に失踪した父親を探すよう依頼されたキートンだが…。
だってほら、ロイズの前身はエドワード・ロイドのコーヒーハウスだったんですよ。
ロイズ保険機構や情報機関がでてくるMASTERキートンの王道ストーリーの本作。 そして、ラストでは百合子が登場!
マルタ共和国。キートンが娘の百合子を訪ねる。
あなたに元気をあげたいからよ。
百合子の夫が(ちょこっと)登場。ちなみに、単行本17集の「合格祈願」にでてくる浪人生は「永井勝利」です。百合子が離婚した相手、「基行君」とは別人ですね。
フォークランド紛争のときのキートンの戦友達の「いま」を描く。
その代わり、君も私の島になってくれ。
勝者なき戦争。切ないエンディング。