Reading books and comics is one of your hobbies if you like KEATON.
地球が忘れ去られた辺境の惑星になっているくらい遠い未来を舞台にしたスペース・オペラ。 君主政治と民主主義の両陣営に、どちらにもくみさない商業国家や宗教集団も加わった争いを、魅力的な登場人物、宇宙空間での艦隊戦、策謀、政略などあらゆる要素で描いた人気作品。
原作は小説ですが、アニメ版からみても楽しめます。
大人向けの架空歴史小説、といった趣であり、登場人物の台詞や行動が人格形成に影響した読者は数知れない。 できれば学生のうち、20代前半までに読んでおきたい作品。 May, 2011
いわゆる少年向けのアクション&ダークファンタジー、とあなどってはいけない本作。完結しています。全27巻。
魔法のような錬金術が存在する架空の世界・・・19世紀の産業革命期をモチーフにした・・・を舞台に、錬金術師の兄弟の成長、侵略と報復、父と母、軍事国家、軍人たちの野望と情熱、葛藤、賢者の石、人知を超えた力との戦い・・・、を描く人気作。
映画やアニメ版もあるがストーリーが少し違うので、コミック版からはいりたい。 May, 2011
キートンファンにおすすめしたい漫画。完結しています。全4巻。
21世紀後半、月面と火星に基地が建設された時代を舞台に、スペースデブリ回収業者で働きつつ木星往還船の搭乗員を夢見る主人公たちの生活や活躍を描くリアル・スペース・ストーリー。 May, 2011
宇宙開発の予算で貧困にあえぐ人々が救済できるという社会の矛盾、宇宙船しか愛せない開発者たちの野望、国家や企業、テロ、ケスラーシンドローム・・・。 NHKで放送されたアニメ版も秀逸。
実験の失敗により、数百人の研究者とともに月面のロケットエンジン開発施設を吹き飛ばしたロックスミスの記者会見での台詞・・・
「爆発した二号エンジンの残したデータの内容には満足してます。次は失敗しません。ご期待ください。」
嫁心って何?と思って検索すると、同じような疑問を持っている人が多いことがわかるこの「乙嫁語り」という森薫さんの漫画。 最近ランキングや雑誌で高評価されているようなので読んでみました。 掲載誌は隔月の発売で、本作はまだ2巻までしかでていません。
舞台は19世紀末の中央アジア(シルクロード?)で、遊牧民やそれに近い人々の暮らしが描かれています。 ヒロインは、20歳で、その嫁ぎ先の夫は8歳下の12歳という設定。暴力や人が死んだりする場面がないのがとても良い。
今後3巻からは主人公達のところに居候していたイギリス人の研究者を中心に描かれるらしい。なんだか「セブン・イヤーズ・イン・チベット」っぽい。 物語が進むと、ロシアとイギリス(大英帝国)のアジアの覇権争いに巻き込まれてゆくことになるのだろうか・・・。 May, 2011
1890年代、ヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台に、メイドと上流階級の青年の恋愛を描いた(いわゆるメイドモノではないという意味で)結構真面目な漫画。May, 2011