ここに記載したインストール後の手順は、以下のバージョンのXubuntuで実績があります。(各バージョンのリリース後〜次のバージョンが出るまで)
19.04
19.10
20.04 (LTS)
20.10
21.04
Xubuntuではそれなりに新しいバージョンのPythonが最初から入っているので、そのバージョンでも良ければそのまま開発できるが、20.04 LTSでPython3.9を使いたいなどの場合には、別に入れる必要がある。
入れ方については、python.jpの説明どおりにやればOK
ただし1点注意があり、最後の
sudo make install
は、
sudo make altinstall
とする。(Python3 コマンドが、新しく入れたバージョンで置き換わってしまうため)
./configure
を実行したあと、以下のようなメッセージが表示される。希望する場合は、はじめからそれを実行する。
If you want a release build with all stable optimizations active (PGO, etc),please run
./configure --enable-optimizations
また、
make
は、
make -j4
のようにすると、4スレッド使って処理してくれる(早い)(4は、自分のPCに合わせて変更)
FireFoxなどのブラウザから、「vscode install」で検索し、配布サイトを開く。
2020-04-25追記:ソフトウェアセンタからのインストールに変更
2020-04-27追記:「Snapストア」から「ソフトウェア」に、変わった模様。メニューからたどるには、「すべてのアプリケーション」からしか辿れないので、「システム」や「設定」に配置換えがあるかも。
2020-05-30追記:「ソフトウェア」からのインストールだと、日本語入力ができなくなる事象が発生しているので、配布サイトからダウンロードする方法に戻した。
Linuxでのインストール案内サイトの、「Debian and Ubuntu based distributions」を参考に、インストールする。
debファイルを使わない場合は、最初にcurlのインストールが必要。
sudo apt install curl
当方でいつも使っているのは左の画像の部分。1つ目の枠の中のコードで、MSのリポジトリとキーを導入し、2つ目の枠の中のコードでインストール。
左のバーで、extentionを選択
拡張機能検索に「japanese」と入力
一番上のjapanese language Pack ... をインストール
日本語化を適用するには、VS Codeを再起動する。
1.の手順(環境変数の追加)で、Ubuntuの派生を使っている場合は記載の手順通りではNGとのこと。
https://qiita.com/neuwell/items/6627c716fb48cd0f509c
export CLOUD_SDK_REPO="cloud-sdk-$(sed -n -r 's/UBUNTU_CODENAME=//p' /etc/os-release)"
2020-04-25追記:この手順はなくなっていました
2.の手順(鍵の入手)のときに、curlがないと言われるので、その前に
sudo apt install curl
でインストールしておく。
または、以下のサイトの手順のように、***.tar.gzファイルをブラウザ等でダウンロードして、手動でフォルダ配置する。
なお、最初に示したSDKインストール方法のページの最後に、
gcloud init
で初回設定を行う必要があるが、このとき、デフォルトのプロジェクトを一つ設定する必要がある。
私自身は、複数のプロジェクトで作業していて、
gcloud ***** --project (project name)
で明示的にプロジェクト名を指定するようにしているので、以下のコマンドで、設定した標準プロジェクトを削除する。
gcloud config unset project
これにより、gcloudコマンドでプロジェクトに関わるものは、「--project (project name)」を指定しないとエラーになり、誤って違うプロジェクトにデプロイしたりすることを防ぐ。
スタートメニューからターミナルエミュレーターを起動し、以下コマンドを1行ずつ実行してインストールする。
# sudo add-apt-repository ppa:git-core/ppa
# sudo apt update
# sudo apt install git
1〜2行目は、gitが更新された場合にそれを取り込むために使用。3行目でインストール。自動更新したくなければ、3行目だけ実行すれば良い。
globalでの初期設定
git config --global user.name "name name"
git config --global user.email "name@name"
取り込みたいgitのURLをコピーする。
左のgithubの例では、緑色の「Clone or download」をクリックし、コピーボタンを押すと、以下のURLがコピーされる。
https://github.com/GoogleCloudPlatform/python-docs-samples.git
ターミナルエミュレーターで、クローンを作成したいフォルダに移動し、以下のようにコマンドを入力する。通常は、ターミナルを起動した直後のフォルダ(ユーザー名@コンピュータ名:~$ と表示されている状態)でそのまま実行すれば良い。
git clone https://github.com/GoogleCloudPlatform/python-docs-samples.git
取り込みたいプロジェクト、リポジトリのページを開く。
右上の「クローンを作成」ボタンをクリックし、「Google Cloud SDK」を選択。
下に表示されたコマンドをコピーし、ターミナルエミュレーターに貼り付けて実行すれば、コピーされる。
クローンされる先は、ターミナルエミュレーターを開いている場所。メニューから開いてそのままの場合は、以下。
/home/[user]/[repo-name]
VSCodeを起動し、クローンしたフォルダを開くと、編集や、VSCodeからのコミット・プッシュなどできるようになっている
以下のコマンド実施
sudo apt install python3-pip
以下のコマンド実施
pip install flake8
pip install autopep8
VSCodeで設定画面を出し以下を検索。Pylintを使うかどうかの設定が一つだけ出るので、チェクを外す。
python.linting.pylintEnabled
同様に、flake8を有効にする。以下を検索し、チェックを入れる。
python.linting.flake8Enabled