シルバーバーチの紹介
もくじ
シルバーバーチの紹介
シルバーバーチ、ここだけおさえて置こう
シルバーバーチ語録-1 生きる意味
シルバーバーチ語録-2 戒律(一戒)。人の役に立つように生きる。
シルバーバーチ語録-3 大霊(神)について
シルバーバーチ語録-4 生命
シルバーバーチ語録-5 音楽について。
シルバーバーチ語録-6 善と悪。自殺について
シルバーバーチ語録-7 動機が肝心
シルバーバーチ語録-8 利害関係を持つ組織を作らないこと。
シルバーバーチ語録ー9 基本的真理
シルバーバーチの霊訓 YouTube紹介
シルバーバーチの紹介
(スピリッチャリズムの主導的霊)(哲学や思想の達人)
1920年代~1980年代にかけて、英国の交霊界に登場した高級霊の名前です。
具体的に書いていきます。
交霊界とは、ある部屋へ10名程度がテーブルを囲み、静かな環境で、地上の霊媒と呼ばれる人に降霊して、話をすると言う物です。色々なサークルがあったようですが、シルバーバーチの参加する交霊界が一番という評判でした。
その時の地上の霊媒は、サイキックニュースの主筆であった、モーリス・バーバネルでした。サークルの名前は、ハンネン・スワッハー・ホーム・サークルというものです。
スワッハーは、この霊媒の話す内容が高度なため、サークル内だけで終わらせるのはもったいないとして、モーリス・バーバネルへこれをサイキックニュースに掲載することを提案します。
バーバネルは、自分の新聞に自分が霊媒で書くのは嫌だといい、初め、匿名で載せました。
シルバーバーチは、モーリス・バーバネルの口を借りて話します。
しかし、時と共に次第に評判となり、ついに私が霊媒ですと公表します。
それからは、60年間にわたり週に一回で開催した、交霊界の情報を発信しました。
地上側は、このような状態でしたが、霊界側はどうだったかと言うと、シルバーバーチと言う名前は、アメリカインディアンの名前で、霊界側の霊媒で、言葉の元を発しているのは、さらに高級な霊だったと言います。
交霊界で、あなたの正体を明かして下さいと言う発言が何回かありましたが、名前で判断するのではなく、言っている内容で判断して下さいと最後まで正体を明かしませんでした。
私、荒井淳は、このシルバーバーチと名乗る霊は、イエス・キリストやお釈迦さまと並ぶくらい高級な霊だと思います。
その証拠にシルバーバーチ自身が、私は、もう地上に戻れないくらいのところに来て居ると明かしています。
シルバーバーチの言っている事の要約は、私は、戒律を作りとしたら一戒だけ「人の役に立つように行う事」と述べております。
因果応報を説いております。
私が本をすべて読んだ感想は、お釈迦さまと同じことを述べていると言う事です。
一部、生れる際には、自分の一生に体験することを見てから誕生すると言うところだけが違います。
また、思想団体を作る事を戒めております。
組織を作るとお金が絡み、そうすると真理を曲げた教えが広がる可能性があるから。だから、利害関係の生じる組織は作らないようにと戒めております。
シルバーバーチは、主に西洋・米国に広まった、キリスト教の訂正に来たと言っております。
イエス・キリストは、3年半の布教期間と短かったために、正しく伝わっていない部分があるとして、因果応報、「自分で蒔いた種は自分で苅る」を主体として、質問を受ける形で答えて布教活動を行いました。
YouTubeでも取り上げられております。
以下にシルバーバーチ語録を載せます。
シルバーバーチ、ここだけおさえて置こう
シルバーバーチ語録-1
生きる意味
生きる意味とは、人生で苦難を乗り越えて、その経験と知識を宝物として天国に持って帰り、霊界で生きて行く為の糧を得るために地上で生きています。
子どもを学校に通わせるのは、その後の人生で必要な知識と経験を得るためであることは、誰でもわかります。
人間がこの世に生まれてくるのは、学校へ通うのと同じことで、地上での生活を終えた後に、霊界での生活のための準備です。
苦労して獲得した知識と経験を霊界での生活で生かすためです。
なぜ、地上で知識と経験を積むかというと、霊界では肉体がなく軽く自由な状態ですが、地上では肉体という牢獄に入れられ、自由が利かず、それだけ知識と経験が重みを増し獲得でき効率がいいのです。
よく、スポーツ選手が足腰を鍛えるために、タイヤをロープにくくりつけ腰にむすんで走る練習をしますが、あれで、効率よく足腰が鍛えられるのと同じ原理です。
シルバーバーチ語録-2
戒律(一戒)
人の役に立つように生きる。
因果応報、善因善果、自業自得の結果から言える。
仏教と同じ。
シルバーバーチ語録-3
大霊(神)について
宇宙を創造したのは愛(大霊)です。因果応報の法則も、地上時代だけをみてはだめです、地上で報われなかったら霊界で報われます。
慈悲心、思いやり、寛容心、公正、慈善、愛、こうしたものすべてが神(大霊)の属性です。
愛は宇宙における最大の力です。大自然の法則を機能させる原動力です。愛あればこそ全大宇宙が存在する。霊の世界と物質の世界の間に横たわる障害を克服していくのも愛の力です。
大霊はすべての法則です。法則であり、人間のような存在ではありません。
宇宙の法則、天体の運行の法則、自然界の法則、物理法則、因果応報の法則、すべての法則です。
春、生命が目を出し、夏が来、生命が活発になり、秋、収穫の時を迎え、冬、眠りにつき春に備える、この季節の循環の大自然の法則も大霊です。
良い種をまけば、良い実を付ける。良い事をすれば、良い報いを受けます。
その逆もしかり。因果応報の法則、これも大霊です。
物理法則も大霊です。古典物理学で一旦終了したかに見えましたが、量子力学の登場で書き替えられました。これは、人間が発見した法則(理解し得た法則)は暫定法則でした。
人間が勝手に理解した法則であり、自然界の物理法則が変わった訳ではありません。
大霊の法則は、完璧であり、書き替えられたことはありません。
人の役に立つことをするというのは、良い種をまくという事であり、因果応報の法則に照らして取るべき行動です。
行いがすべてであり、口で言うだけでは、実を結びません。
宇宙神は、どこの国、どこの民族だけを可愛がるというような存在ではありません。
地球上の全人類、全動物、全植物、全生命を等しく愛し、おしみなく霊力をそそぐものです。
全生命は、宇宙神の霊力の現れです。
皆仲良く地球を構成していかなければなりません。
霊はリアル(実数)、肉体はイマジナリー(虚数)、(筆者)。
タンジブル(触れて触ることのできるものtangible)は、霊界と物質界とで違うためお互いの世界の異世界は、触れることができません。
霊界で、霊と霊はタンジブルです。
物質界では、肉体と肉体は、非タンジブルです。
人間は肉体をまとった霊です。
愛はリアル、知識はリアル、有情はリアル、霊力はリアルです。リアル(実体感のあるもの)
地上では五感を使って使命を達成(行動を伴って)、霊界では、思念で使命を達成できます。
シルバーバーチ語録-4
生命
生命は、霊が主で肉体は従です。霊がなくては存在できません。
霊は秩序を整えます。肉体に霊があるときは、肉体は形を整えます。
しかし、肉体から霊が去り、肉体のみとなったら朽ちます(死)。
肉体から霊が去った後も霊は存在し続けます。
霊は、完全な形で存在します。例えば、身体障害者でも霊は完全であり、肉体が欠けているだけです。
霊界に戻れば、完全な形となります。
人間(霊)は、大霊の一部です。
人間一人一人に大霊の一部が付与されています。善悪の判断は、大霊の一部であるモニタにより、自分でわかります。
一人一人に守護霊がいて、良い方向に導いてくれます。
目には見えない存在だが確かにいます。
最善を尽くしていれば良い方向に導かれます。
楽観的に考えるのが良いです。
そのようにしていればすべて上手く行きます。
悲観的になれば、マイナスのエネルギーを引き寄せてしまい失敗します。
霊体と肉体は磁気的なつながりで結びついています。
良い行いをしている場所というのは、いつも同じ場所の方がいいです。
磁気的な場が形成されているので、効率的です。
「ああすればよかった、こうすればよかった」は、悪魔の言う言葉です。
常に前向きに考え、後悔しないようにしましょう。
人間には自由意志が与えられています。
いくら自由に活動しても大霊の計画を挫折させることはありません。お釈迦様の掌の中。
知識には責任が伴います。
大霊は一人一人を見捨てることはありません。
苦難から何かを学び取ります。
そのために苦しみがあります。
耐えきれないほどの苦しみは与えられません。
苦労の末獲得した宝物だけが、天国(霊界)へ持って行けます。
ノーベル賞という名誉、社長という地位、お金という財産は、霊界へ持って行けません。通用しません。
死は悲しいことではありません。
肉体から解放され霊界で自由な身となります。
因果律と切っても切れない関係にあるのが再生の問題。
つまり他界後ある期間をおいて再びこの地上(時には他の天体)へ生れ出て、必要な体験を積み、あるいは前世の償いをするという説。
シルバーバーチは、これを肯定します。
神性の最大の顕現は、人間の霊性の中に見いだせます。
最高の表現は、他人のために己を犠牲にすることです。
シルバーバーチ語録-5
音楽について。
霊界には最高の作曲家や演奏家が無数にいます。
鑑賞力のある人なら立派な音楽をいくらでも聴くことが出来ます。
ミュージックホールは霊界が誇る財産と言っていい程です。
地上を豊かにする音楽はみな霊界を始原としています。
魂を鼓舞するとか、癒しを与えるとか、音楽には重要な役目があります。
シルバーバーチ語録-6
善と悪
善だけが大霊のものではありません。
悪も大霊のものです。
絶対的な善というものはありません。
また、絶対的な悪もありません。
より善なるもの、より悪なものがあるだけです。
善因善果、悪因悪果、どちらも大霊のものです。
自殺
寿命は大霊が決めるものです。
人間が勝手に自分の寿命を短くしてはいけません。
地上での修行の全課程は大霊が決めるものです。
地上に生まれる前に、人生で経験することすべてを見せられ生まれてきます。
それを承知で生まれてくるのです。
人間は、大霊(神)のミニチュアの形であり、この世に自分の力で克服できないものは何一つありません。
一人一人なすべき仕事がありこの世に生まれて来ます。
柿は熟せば落ちます。
寿命も時がくれば、熟し終わります。
自然に任せるのが一番です。
シルバーバーチ語録-7
動機が肝心
どんな行動をとる時も、動機が肝心です。
これは、人の役に立つと思って行う行動には、代償を払わされることはありません。
不純な動機で行う行為は代償を払わされます。
無知というのは、困った存在で、自分が行った行動が不純な動機と気が付かずに行う行動には、代償を払わされません。
楽観的に行くのがいいというのは、ここにも表れています。
シルバーバーチ語録-8
利害関係を持つ組織を作らないこと。
思想を伝えるには、利害関係のある組織を作らないことです。
組織の利害関係で信念を曲げなければならない事態が生じることが多々あるからです。
純粋に、信念を貫き通すには、組織を作らず、個人、個人が正しいと思った事を実行することです。
シルバーバーチ語録ー9 基本的真理 シルバーバーチの霊訓3巻4章
墓場の向こうにも生活があること。
人間は決して孤独な存在ではなく、見捨てられることのないこと。
宇宙のすみずみにまで神の愛の温もりをもった慈悲深い力が行きわたっていて、
一人一人に導きを与えていること。それだけです。
これは、人間のすべてが知っておくべきことです。
また、誰にでも手に入れることのできる掛けがえのない財産なのです。
以上、普遍的に述べられた事だけ羅列しました。
個別の問題についても答えております。
詳しくは、書籍でお読み下さい。
私は、シルバーバーチの言葉に触れ、感じるところがあったので、皆さんにも紹介しました。
(近藤千雄さんの翻訳がとても素晴らしかったです。ご冥福をお祈り致します。)
出典:
シルバーバーチの霊訓(1)~(12) 訳者 近藤千雄 朝文社
シルバーバーチ愛の絆 訳者 近藤千雄 株コスモ・テン・パブケーション
シルバーバーチ愛の力 訳者 近藤千雄 株コスモ・テン・パブケーション
シルバーバーチ愛の摂理 訳者 近藤千雄 株コスモ・テン・パブケーション
古代霊シルバーバーチ不滅の真理 訳者 近藤千雄 株ハート出版
古代霊シルバーバーチ新たなる啓示 訳者 近藤千雄 株ハート出版
古代霊シルバーバーチ最後の啓示 訳者 近藤千雄 株ハート出版
シルバーバーチの霊訓 YouTube紹介
現在YouTubeに霊訓の公開がされております。
シルバーバーチの述べていることは、私は99%賛同できますので、YouTubeを紹介します。
検索ワード「シルバーバーチの霊訓」
個人的に(SB真多夢さん)の声が好きです。
第1巻1章だけLINKを貼ります。
シルバーバーチの霊訓1巻1章 あなたとは何か
このホームページは、以下の構成です。
YouTube
このホームページで言いたいことは次の3点です
1)科学は包丁にたとえ、科学が平和利用されるだけになるだけに
人類の心が進歩しなければ将来はないであろうこと
2)物質界は複素数解析(虚数含む)である。
生きる上で、これは、抵抗があり、負荷がかかる。
心の世界は実数解析である。抵抗が少ない。負荷がない。
これえらから言える事は、抵抗の少ない心の世界では、心の修養に時間がかかる。
そのために、抵抗がある、物質界に生き、心の修養を加速させるために物質界に産まれてくる。
3)心の修養
これらの参考資料を集めました。
シルバーバーチ
小林正観さん
お釈迦さま
4)その他