究理学 その2 ゆっくり究理学・霊夢と魔理沙その2
このホームページでは、音声が出ないかも知れません。YouTubeで「ゆっくり究理学」で検索してください。同じものが出てきます。
霊夢 「こんにちは、究理学その2です。」
魔理沙「人間100%死にます。だけど生きている。
なぜ、生きているのか。
生きている意味がわからない。」
霊夢 「そうだね。普通の人は、
そこまで考えて生きていないね。
毎日をせわしなく生きているのが現実でしょ。」
魔理沙「じゃ、生きている意味や目的は、何なの」
霊夢 「作者が考えるには、
生きている意味は心を磨くために
生きているのではないかと、
目的は、人の役に立てるように生きるためと思っている。」
魔理沙「心を磨くってどういうこと」
霊夢 「生きていくには、苦労が伴うでしょ。はじめのころは、小さな苦労でも、
乗り越えるのが大変よね。
それを乗り越えれば、次にその苦労が来たときには、楽にこなせるよね。
これを段々と積み重ねて行けば大きな苦労が来ても、楽に乗り越えらるよね。」
魔理沙「そうだよね。だけど、苦労を乗り越えるのは、大変だよね。その準備は、どうするの」
霊夢 「人間を考えてごらん。
子供のころは、遊んでいて苦労はあまりないだろう。
遊びながら、いろいろな体験をして、勉強しているのよ。
歩くこと、走ること、担ぐこと、
足し算、引き算、かけ算、割り算。
しっかりと約束を守ること。
お父さん、お母さんを大切にすること。
相手を敬うこと。
文字を覚えること。
学校でいろいろなことを勉強すること。
こうやって準備期間があるんだよ。」
魔理沙「学校で勉強するのは、準備期間なんだね。
これをやらないと、どうなるの。」
霊夢 「学校での勉強は準備期間で、
これを、人の役に立てるのが人生の目的だよ。
勉強は辛いけど、
それを学問にまで伸ばせば、楽しくなり、
人の役にも立てるんだよ。
人生、楽ありゃ、苦もあるさでさ。」
魔理沙「歩くこと、走ること、担ぐことと、
足し算、引き算、相手を敬うことは、
違うような気がするんだけれど」
霊夢 「人間には、からだと心があるよね。
からだは、歩くこと、走ること、担ぐことだよね。
これは、身労といって、からだの苦労なんだよ。
心は、足し算、引き算、相手を敬うことで、
人間の内面だよね。
これは、心労といって、心の苦労なんだよ。
両方の苦労を通して成長していくんだよ。」
魔理沙「作者の究理学に出てきてたね。
古典力学の複素数解析の虚数が
身労で体の苦労とかいってたね。
ブランコをこぐ力みたいに、体の力を使った苦労だっていってたね。
量子力学の複素数解析の虚数は、心労で心の苦労といってたね。
気づきだって。
電子の遷移が気づきで、より秩序ある気づきへと進歩していくといっていたね。
最高の気づきがさとりを開くだといっていたね。」
魔理沙「準備をよくしておかないと、
人の役に立てないよね。」
霊夢 「そうだね、このことは、シルバーバーチもいっていたね。
シルバーバーチを知らない人は、
荒井淳の「究理学」のホームページに
シルバーバーチの紹介が出ているからね。
Microsoft Edgeで検索してね。
さらに、大きな次元の話だけど。
地上時代に学校へ通うのは、
その後の人生で困らないように
準備することだけど、
この地上で生きているのは、
人生を終えたあとに待ち受けている、
あの世の世界の生活のための準備期間なんだって。」
魔理沙「じゃ、地上時代の生活は、
あの世の学校みたいなものなの」
霊夢 「そうらしいよ。
地上時代の準備期間に心をよく磨いて、
苦労を乗り越える力をつけておかないと、
あの世へ行ってから、
準備不足で大変らしいよ。」
魔理沙「作者は、あの世は、虚数がなくて実数解析でより実態があるよと話してたわね。
虚数がないということは苦労が少ないということで進歩が遅いと言ってたよね。
あの世は、進歩が少ないから飽きてきちゃうと言っていたよね。」
霊夢 「この世は、負荷がかかって鍛えるのにいいんだって。
スポーツ選手が腰にロープをつけてタイヤを引っ張って鍛えるように、この地上は、スピードが早く、よく、鍛錬できるんだって。
そう、だから、あの世では、地上で早く鍛えられるように、地上に生まれてくる、順番待ちの行列が出来ているんだって。」
魔理沙「だけど、苦労や楽しみって、善悪じゃないよね。」
霊夢 「そうなんだ、善い悪いではないんだよね。
シルバーバーチいわく、絶対的善もなければ、絶対的悪もないということ。」
魔理沙「じゃ、どうすればいいのさ」
霊夢 「シルバーバーチいわく、
善悪を判断するモニターは、各個人、一人一人に与えられているんだって。
大霊(宇宙の神、法則)の一部が
各個人に与えられているんだって。
大霊は、慈悲深く、愛の塊だって。
それで、各人がおのおの、より善い方を選択して実行していく自由が与えられているんだって。
だから、相手を敬う心などは、大切なものなんだね。
善悪のバランスを考えて、より善の方を選択していく。
言葉をかえると、中庸の徳と言って、両極端に走らないで、
丁度良い、調和のとれた判断が必要なんだね。」
魔理沙「古典力学と量子力学の調和解析で
たとえていて、それが、善悪の調和にも通じるなんて、言葉が同じで面白いね。
和を以て貴しとなす」
霊夢 「そろそろ、まとめに入ろうか。
人間100%死ぬ。なのに生きている。
なぜ、生きているか。
人生の意味は、心を磨くために生きている。
苦労を乗り越え、心を磨いていく。
相手を敬う心を育てる。
人生の目的は人の役に立てるようになれるため。
人生の標語
「みんなの幸せが自分の幸せ、
人の役に立てるように、
心に正しいと思うままに、正直に、
今をコツコツと一生懸命に生きましょう。」
魔理沙「作者もこれを完全に実行できているか反省仕切りだそうだ。(笑)」
霊夢
「これは、個人の人生目標ですね。
世の中の目標は、「和をもって貴しと成す」ですね。
お互いの国を認め、敬意を払ってお付き合いする。
世界の平和が一番です。
日本のアニメのサザエさんのような世の中が良いと思います。
平和な家庭、暖かい団らん、喜怒哀楽ありの人生悲喜こもごも。
各人が、個人の人生目標を前述のようにして、世界の指導者が目覚めれば、世の中はよくなるでしょう。
最後に一言。
原爆は、なくすべき。
約80年前に、日本で起きた悲惨な経験は、
もうたくさんだ。
あれだけの犠牲者を出さないと学べない
人間はおろかだ。
人生の生きる意味、目的を考えたら、
このような悲劇は、もうこりごり。
そして、世界からすべての戦争は、なくすべきです。
皆が、本来の生きる意味、目的を達成させるためにも、世界を平和にしなければなりません。
人生、心を磨く修行をしているのに
原爆という一発で、すべておじゃんです。
原爆を投下した(国、指導者)人は、重大過失をしています。」
2023年4月13日 荒井淳