あしきをはらうてたすけたまへ てんりわうのみこと
(二十一回)
ちよとはなし かみのいふこときいてくれ
あしきのことはいはんでな
このよのぢいとてんとをかたどりて
ふうふをこしらへきたるでな
これハこのよのはじめだし
なむてんりわうのみこと
あしきをはらうて たすけせきこむ
いちれつすまして かんろだい
(三回を三回 計九回)
よろづよのせかい一れつみはらせど むねのわかりたものはない
そのはずやといてきかしたことハない しらぬがむりでハないわいな
このたびはかみがおもてへあらハれて なにかいさいをときゝかす
このところやまとのぢばのかみがたと いうていれどももとしらぬ
このもとをくはしくきいたことならバ いかなものでもこいしなる
きゝたくばたづねくるならいうてきかす よろづいさいのもとなるを
かみがでゝなにかいさいをとくならバ せかい一れついさむなり
一れつにはやくたすけをいそぐから せかいのこゝろもいさめかけ
一ツ 正月こゑのさづけは やれめづらしい
二ニ につこりさづけもろたら やれたのもしや
三ニ さんざいこゝろをさだめ
四ツ よのなか
五ツ りをふく
六ツ むしやうにでけまわす
七ツ なにかにつくりとるなら
八ツ やまとハほうねんや
九ツ こゝまでついてこい
十ド とりめがさだまりた
とん/\とんと正月をどりはじめハ やれおもしろい
二ツ ふしぎなふしんかゝれバ やれにぎはしや
三ツ みにつく
四ツ よなほり
五ツ いづれもつきくるならば
六ツ むほんのねえをきらふ
七ツ なんじふをすくひあぐれバ
八ツ やまひのねをきらふ
九ツ こゝろをさだめゐやうなら
十デ ところのをさまりや
一ッ ひのもとしよやしきの つとめのばしよハよのもとや
二ッ ふしぎなつとめばしよハ たれにたのみはかけねども
三ッ みなせかいがよりあうて でけたちきたるがこれふしぎ
四ッ よう/\こゝまでついてきた じつのたすけハこれからや
五ッ いつもわらはれそしられて めづらしたすけをするほどに
六ッ むりなねがひはしてくれな ひとすぢごゝろになりてこい
七ッ なんでもこれからひとすぢに かみにもたれてゆきまする
八ッ やむほどつらいことハない わしもこれからひのきしん
九ッ こゝまでしんじんしたけれど もとのかみとハしらなんだ
十ド このたびあらはれた じつのかみにはさうゐない
一ッ ひとがなにごといはうとも かみがみているきをしずめ
二ッ ふたりのこゝろををさめいよ なにかのことをもあらはれる
三ッ みなみてゐよそばなもの かみのすることなすことを
四ッ よるひるどんちやんつとめする そばもやかましうたてかろ
五ッ いつもたすけがせくからに はやくやうきになりてこい
六ッ むらかたはやくにたすけたい なれどこゝろがわからいで
七ッ なにかよろづのたすけあい むねのうちよりしあんせよ
八ッ やまひのすつきりねはぬける こゝろハだん/\いさみくる
九ッ こゝはこのよのごくらくや わしもはや/\まゐりたい
十ド このたびむねのうち すみきりましたがありがたい
一ッ ひろいせかいのうちなれバ たすけるところがまゝあらう
二ッ ふしぎなたすけハこのところ おびやはうそのゆるしだす
三ッ みづとかみとはおなじこと こゝろのよごれをあらひきる
四ッ よくのないものなけれども かみのまへにハよくはない
五ッ いつまでしんじんしたとても やうきづくめであるほどに
六ッ むごいこゝろをうちわすれ やさしきこゝろになりてこい
七ッ なんでもなんぎハささぬぞへ たすけいちじよのこのところ
八ッ やまとばかりやないほどに くに/\までへもたすけゆく
九ッ こゝはこのよのもとのぢば めづらしところがあらはれた
どうでもしんじんするならバ かうをむすぼやないかいな
一ッ ひとのこゝろといふものハ うたがひぶかいものなるぞ
二ッ ふしぎなたすけをするからに いかなることもみさだめる
三ッ みなせかいのむねのうち かゞみのごとくにうつるなり
四ッ ようこそつとめについてきた これがたすけのもとだてや
五ッ いつもかぐらやてをどりや すゑではめづらしたすけする
六ッ むしやうやたらにねがひでる うけとるすぢもせんすぢや
七ッ なんぼしんじんしたとても こゝろえちがひはならんぞへ
八ッ やつぱりしんじんせにやならん こゝろえちがひはでなほしや
九ッ こゝまでしんじんしてからハ ひとつのかうをもみにやならぬ
十ド このたびみえました あふぎのうかゞひこれふしぎ
一ッ ひとことはなしハひのきしん にほひばかりをかけておく
二ッ ふかいこゝろがあるなれバ たれもとめるでないほどに
三ッ みなせかいのこゝろにハ でんぢのいらぬものハない
四ッ よきぢがあらバ一れつに たれもほしいであらうがな
五ッ いづれのかたもおなしこと わしもあのぢをもとめたい
六ッ むりにどうせといはんでな そこはめい/\のむねしだい
七ッ なんでもでんぢがほしいから あたへハなにほどいるとても
八ッ やしきハかみのでんぢやで まいたるたねハみなはへる
九ッ こゝハこのよのでんぢなら わしもしつかりたねをまこ
十ド このたびいちれつに ようこそたねをまきにきた
たねをまいたるそのかたハ こえをおかずにつくりとり
一ッ ひろいせかいやくになかに いしもたちきもないかいな
二ッ ふしぎなふしんをするなれど たれにたのみハかけんでな
三ッ みなだん/\とせかいから よりきたことならでけてくる
四ッ よくのこゝろをうちわすれ とくとこゝろをさだめかけ
五ッ いつまでみあわせゐたるとも うちからするのやないほどに
六ッ むしやうやたらにせきこむな むねのうちよりしあんせよ
七ッ なにかこゝろがすんだなら はやくふしんにとりかゝれ
八ッ やまのなかへといりこんで いしもたちきもみておいた
九ッ このききらうかあのいしと おもへどかみのむねしだい
十ド このたびいちれつに すみきりましたがむねのうち
一ッ ひろいせかいをうちまわり 一せん二せんでたすけゆく
二ッ ふじゆなきよにしてやらう かみのこゝろにもたれつけ
三ッ みれバせかいのこゝろにハ よくがまじりてあるほどに
四ッ よくがあるならやめてくれ かみのうけとりでけんから
五ッ いづれのかたもおなじこと しあんさだめてついてこい
六ッ むりにでやうといふでない こゝろさだめのつくまでハ
七ッ なか/\このたびいちれつに しつかりしあんをせにやならん
八ッ やまのなかでもあちこちと てんりわうのつとめする
九ッ こゝでつとめをしてゐれど むねのわかりたものハない
とてもかみなをよびだせば はやくこもとへたづねでよ
一ッ ひとのこゝろといふものハ ちょとにわからんものなるぞ
二ッ ふしぎなたすけをしてゐれど あらはれでるのがいまはじめ
三ッ みづのなかなるこのどろう はやくいだしてもらひたい
四ッ よくにきりないどろみづや こゝろすみきれごくらくや
五ッ いつ/\までもこのことハ はなしのたねになるほどに
六ッ むごいことばをだしたるも はやくたすけをいそぐから
七ッ なんぎするのもこゝろから わがみうらみであるほどに
八ッ やまひはつらいものなれど もとをしりたるものハない
九ッ このたびまでハいちれつに やまひのもとハしれなんだ
十ド このたびあらはれた やまひのもとハこゝろから
一ッ ひのもとしよやしきの かみのやかたのぢばさだめ
二ッ ふうふそろうてひのきしん これがだいゝちものだねや
三ッ みれバせかいがだん/\と もつこになうてひのきしん
四ッ よくをわすれてひのきしん これがだいゝちこえとなる
五ッ いつ/\までもつちもちや まだあるならバわしもゆこ
六ッ むりにとめるやないほどに こゝろあるならたれなりと
七ッ なにかめづらしつちもちや これがきしんとなるならバ
八ッ やしきのつちをほりとりて ところかへるばかりやで
九ッ このたびまではいちれつに むねがわからんざんねんな
十ド ことしハこえおかず じふぶんものをつくりとり
やれたのもしやありがたや
一ッ いちにだいくのうかゞひに なにかのこともまかせおく
二ッ ふしぎなふしんをするならバ うかゞひたてゝいひつけよ
三ッ みなせかいからだん/\と きたるだいくににほいかけ
四ッ よきとうりやうかあるならバ はやくこもとへよせておけ
五ッ いづれとうりやうよにんいる はやくうかゞいたてゝみよ
六ッ むりにこいとハいはんでな いづれだん/\つきくるで
七ッ なにかめづらしこのふしん しかけたことならきりハない
八ッ やまのなかへとゆくならバ あらきとうりやうつれてゆけ
九ッ これハこざいくとうりやうや たてまへとうりやうこれかんな
十ド このたびいちれつに だいくのにんもそろひきた