2025年度 第3回 公開研究会
2025年度 第3回 公開研究会
日時: 2025年12月20日(土)13:00~
場所:5302教室(ハイブリッド形式)
報告者: 白井 雅明様(小千谷市郷土資料館学芸員)
題目:「石黒忠悳と井上円了-幼少期の井上円了と小千谷の近代化-」
研究会では、白井 雅明様(小千谷市郷土資料館学芸員)をお招きし、「石黒忠悳と井上円了-幼少期の井上円了と小千谷の近代化-」という題目で発表していただきました。
東洋大学の創始者である井上円了。その学問的な黎明の時代を探る上で、幼少期を過ごした「石黒塾」で学んだことがのちの人生に影響していることは想像に難くありません。この時期は全国的に戊辰戦争や近代化の影響により、郷里の様々な人々にいたるまで生活や思想の大きな変化がある時期でした。井上円了が暮らした当時の三島郡においても同様であり、石黒塾でも相応の教育が行われていたとされています。石黒塾を営む石黒忠悳は佐久間象山等から西洋的・近代的な学びを受けた人物であり、小千谷あるいは日本の特に軍医学における近代化にとって特筆すべき人物です。本会は、石黒忠悳から見た三島郡における近代化の様子や、当時の石黒塾における学びの様子を概観し、井上円了が幼少期どのような環境で過ごしていたか、を探る試みとして講演くださいました。
公開研究会は8名が参加しました。