ゼミ長:平田
第14回 最終報告⑤ 2015/01/13 (書記:浅野・本庄, 訂正:山上)
携帯電話の普及が著しく伸びた昨今、希少資源(レアメタル)の確保のため、中古の携帯電話の再資源化に注目が集まっている。近年、従来型携帯電話(以下、ガラケー)から多機能型携帯電話(以下、スマホ)へと使用機種の転換期にある一方で、使用済み携帯電話の回収は思うように進んでいない。そこで中古の携帯電話の回収が進展しない理由を明らかにするため、われわれは成蹊大学の学生に対し意識調査を行なった。調査結果から以下のことが明らかになった:①使用済み携帯電話にも利用価値がある;②ガラケーの回収率はスマホの回収率より高い;③使用済み携帯電話の保有行為に課税、あるいは回収協力に対する補助が実施される場合、使用済み携帯電話の回収率が上昇する;④レアメタルに対する知識があると、使用済み携帯電話の回収に協力する傾向がある。ただし、学生に対する意識調査であるため、データに偏りがあると考えられる。したがって、本調査から得られた結果は、参考程度にしかならないかもしれない。
第13回 最終報告④ 2014/12/16 (書記:岡本・鈴木)
公園は利用者がいない場合でも整備費などがかかるため、利用者が多いほうが公園を有効活用できていると言える。そこで本調査は公園の利用者数に影響する要因を模索することを目的とし、①行事数、②最寄駅の利用者数、③観光客数、と利用者数との関係を検証した。さらに成蹊大学学生を対象にアンケートを取り、公園利用者の性向を探った。①、②、③ではいずれも相関関係を見出すことはできなかったが、これはデータが1年分と小規模であったことが原因だと考えられる。アンケート調査の結果からは、公園の利用者数を増やすためには『認知度を上げる』、『生活圏の利用者を取り込む』、『利用施設の充実だけでなく整備もする』ことが必要であることが分かった。
第12回 最終報告③ 2014/12/09 (書記:山上)
各自治体がごみの削減に力を入れているため、各自治体がごみ削減やごみの収集・処分について最も効率的な方法をとらなければならない。しかし、ごみの収集に注目するとき、各自治体におけるごみの分別品目数は異なっており、単一の収集方法が望ましいわけではない可能性がある。したがって、本調査では実際にごみの分別数が、『一人当たりごみ排出量』、『ごみ処理費用』、『リサイクル率』に与える影響を検証する。特に神奈川県の各市町村のデータを用いてごみの分別品目数と各要素について単回帰分析を行なった。しかし、この調査では統計的に有意な結果は導かれなかった。有意な結果が得られなかったのは、収集したデータが離散的かつ小規模であったためであると考えられる。
第11回 最終報告② 2014/12/02 (書記:平田)
環境汚染の度合いと一人当たり所得の関係に関しては環境クズネッツ曲線で示されている。そこで、各国一人当たり実質GDP(経済)、修学年数(教育水準)、就業率・失業率(労働環境)という3つの指標と各国における古紙回収率の相関関係を検討する。回収率に関するデータはRISI、人口とGDPは国連統計部、修学年数はUNDP、就業率・失業率はOECDがそれぞれ提供するH12年度のデータを使用した。これによって修学年数、就業率・失業率については古紙回収率との関連性を認めることができなかったが各国一人当たり実質GDPについては強い正の相関関係が認められた。特に韓国においては回収率95%と古紙回収が徹底されている。これは廃棄物の有料化や、使い捨て製品を規制する制度が他国に比べて充実していることが要因として考えられる。そのため規制を設けることで他国でも効果的に古紙回収が可能かもしれない。
第10回 最終報告① 2014/11/25 (書記: 山上)
気象条件に応じて人の生活スタイルが変わるため、武蔵野市を例に気温と各種ごみの排出量についての因果関係について検討する。武蔵野市が提供する気象条件(気温・天気など)と廃棄物処理量のデータ(H18~H24)を使用した。これによってペットボトルの廃棄量について気温と強い正の相関関係が認められたが、その他のごみの種類については因果関係を認めることができなかった。年末大掃除や衣替えなどの季節に応じた変化が顕著であるため、気温との直接的な因果関係を持つわけではないと考えられる。ただし、ペットボトルについては気温との強い関係が認められるため、気温に応じたゴミ箱の設置や回収などを行なうことにより、ポイ捨てなどを防ぎ資源ごみとして効果的に回収することができるかもしれない。
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第8, 9回 最終報告準備 2014/11/11, 18 (書記:山上)
各グループに分かれてミーティング
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第7回 最終報告日程の調整 2014/11/04 (書記:河野)
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第6回 第4回中間報告 2014/10/28 (書記:鈴木)
報告者: 糸賀 岡嶋 東山 百瀬
テーマ: ごみの分別方法と資源
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第5回 第3回中間報告 2014/10/21 (書記:山上)
二つの班の中間報告
① 報告者: 浅野 田邉 本庄 宮部
テーマ: スマートフォンの普及率と携帯電話のリサイクル率
携帯電話を手放すためのWTPについて
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② 報告者: 加藤 河野 高木 平田 水上
テーマ: 各国の経済と紙の回収率
紙の回収率と以下の経済変数との関係を明らかにする。
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第4回 第2回中間報告 2014/10/14 (書記:山上)
報告者: 岡本 笠井 坂口 藤城 鈴木
テーマ: 公園の有効活用
→ 公園に求められる機能・サービスとは?公園の最適規模とは?公園の問題点を見つける
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第3回 第1回中間報告 2014/10/07 (書記:高木)
報告者: 宇野 岡田 小山 福本
テーマ: 武蔵野市の気象とゴミの関係
市勢統計の年度別データを用いて気象とゴミの量との関係についての発表
発表に関する質疑応答
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第2回 各班に分かれて打ち合わせ 2014/09/30 (書記:山上)
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第1回 連絡、近況・進捗報告 2014/09/23 (書記:山上)
ゼミ長:平田
第15回 ディスカッション 2014/07/22
レポート執筆を前提とした話し合いをしました。
レポート締め切りは8月15日です。
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第14回 ディスカッション 2014/07/15 (書記:山上)
● 各班の班長が以下のように決まりました。
● レポート執筆に向けて、グループに分かれて話し合いをしました。
レポートの内容(仮)
のような構成で、執筆を目指す。
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第13回 投票 2014/07/08 (書記:田邉 修正:山上)
テーマ
☆ 後期の展開と、八月提出のレポートに関する説明
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第12回 報告2 (書記:東山) 2014/07/01
Ⅰ 後半の5グループのプレゼン
①岡本、藤城(段ボールが包装資材として環境に与える影響)
②田辺(スマートフォン普及率と携帯電話リサイクル率の関係)
③加藤、河野(東京23区の緑被率とゴミの量)
④岡嶋、糸賀(ゴミの分別方法と資源)
⑤坂口(森林面積の推移と経済発展ー日本のケース)
Ⅱ それぞれのグループへの質問など
Ⅲ 次回投票の仕方の説明(4票/人、自分のチームに投票可)
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第11回 報告1 (書記:平田) 2014/06/24
発表グループとテーマ
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第10回 (書記:福本) 2014/06/17
次週、再来週の個々のテーマの発表に向けての相談会、飲み会の話が行われました。
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第9回 (書記:藤城)
再来週発表グループ(第11回目にて報告)
来々週発表グループ(第12回目にて報告)
一つの班で5分程度で報告をする参考文献は必ず報告する
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第8回 テーマ設定 (書記:山上)
調査テーマ設定の話し合いをしましたが、
テーマを設定していない方が多かったため何も話せませんでした。
次回、調査テーマについて話し合いを行ないますので、きちんと準備をしてきてください。
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第7回 (書記:宮部)
レポートの書き方について学びました。
ポイント
①簡潔性・明確性・一貫性を持って臨むこと
②引用した部分は、参考文献を必ず示すこと
③思う、感じるなどの主観的な感想を述べるのではなく、データを用いて客観的な考察をすること
④書き終わった後も何度もチェックすること
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第6回 実習-EViews (書記: 本庄, 加筆・修正:山上)
①前回の続きと復習
→ 回帰分析(最小二乗法)の行ない方について学んだ。
マクロ消費関数の推定を行なった。
②ゼミ飲み会の日程決めと人数調査
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第5回 実習 -Eviews (書記:水上, 加筆:山上)
①前回のEViewsの復習。
②2つ目のEViewsの動画をみながら操作確認。
- 季節調整
③飲み会の日程決め。
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第4回 実習 ―Eviews(書記:百瀬, 加筆:山上)
PC教室にて、Eviewsを用いたデータ集計を動画を見ながら学習した。
①基本的な操作方法
②グラフ作成の実習
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第3回 実習 ―表計算(書記:山上)
PC教室にて、エクセルを用いたアンケート集計の方法について学習した。
1.変数を用いたアンケート集計
2.ピボット・テーブル作成の方法(単一変数とクロスセクション)
3.テーブルの整理とグラフの作成
4.テーブルの解釈
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第2回 講義 (書記:山上)
3Rや環境問題、そして分析手法についての簡単な講義を行いました。
Reduce/ Reuse/ Recycle の各ステップについて、関係主体がどのように考え、どのように行動するのか解説しました。
ゼミ長などの役職について話をし、ゼミ長が任命されました。
→ 共同管理のホームページを作成することになりましたが、アカウント管理が複雑になる為、これをやめます。
第3回にて、どのように書記に役回りをするのか説明します。
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2014/04/06
第1回 ガイダンス (書記:山上)
自己紹介を行いました。
進行計画などについて話をしました。
HW:次回までに配布した資料に目を通す。
予告:次回は私が3Rについての簡単な解説を行います。