暴力団の真実

週刊誌の記事からもわかる矛盾

【週刊新潮の山口組分裂記事】

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150910-00010006-shincho-soci

現在暴力団員はかたぎの仕事につけないし取り引きも借金もできない。ということは犯罪以外の収入源はないはずです。

なのに山口組だけでも1万人以上の組員が逮捕もされずに暮らしているのは有り得ないことです。これは警察がわざと暴力団員の犯罪を見逃しているか、暴力団など存在していないのに存在しているように装っているということ以外にないことになります。

週刊新潮の記事はこのあり得ない状況をごまかすような内容になっています。

記事ではノンフィクション作家の溝口敦氏が「今でもみかじめ料を払う風俗店があり、違法カジノは警察に相談できないから暴力団に金を払ってる」とインタビューに答えています。

しかしたった1人のノンフィクション作家が知り得ることを、数十年も前から大規模人数で全国で暴力団を取り締まって逮捕してきた警察が知らないわけがありません。

そしてその警察と一緒になって暴力団報道を数十年も続けてきたマスコミが警察から肝心の資金源の情報を聞いていないというのもあり得ない話です。

なのでマスコミがたった一人の作家から資金源に関する情報を得ている時点で暴力団ニュースはどう考えても不自然この上ないのです。

なぜ作家からの情報を得たことにしたいのか。

それは警察がみかじめの事実を知っていたら当然逮捕しているはずですが、それをしていないから警察からの情報となると話が矛盾することになるからそれはできない。

だから作家を情報源ということにしてそれっぽく話をつくり暴力団の資金源の矛盾をごまかしている。

と捉えることができます。

そして最近の山口組関連報道

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150914-00000092-jij-soci

上の記事からすると警察は数十年もの間、組員が1万人以上いる暴力団を取り締まってきたにも関わらず、その組員全員が違法な収入を得ていることは確実なのに今さら実態解明って警察は暴力団に対してなにもやっいないということになる。要するにわざと野放しにしているか、暴力団など実在していないことになるわけです。