0.あらすじ

■過去編

・スラム編

生まれながらにパイロキネシス(発火能力)を持っていたトムは、教会の神父によって『悪魔憑き』であるとの診断を受け、教会へと預けられる。

教会の中で日々変わらぬ暮らしを続けていたトムだったが、ある日そんなトムに話しかける女性が現れる。

[[ソロール:教会]]

メイズと名乗るその女性はトムに教会の外の世界の事を語り、時に歌い、幼いトムはメイズの語る外の世界への憧れを強め、ついには外の世界で暮らしたい。そう、メイズへと願う。

メイズに連れられて教会を出たトムは、チムニーと名乗る若い男に、スラム街の廃墟の住人として迎えられる。

[[ソロール:メイズとチムニー]]

スラム街では靴磨き、時折盗みを働きながら、暮らしていた。

[[ソロール:スラム街での暮らし]]

ある日、喧嘩に負けて帰ってきたトムは拳銃かナイフ…武器を欲しがるが、チムニーはそれを諌める。

[[ソロール:武器を持つ覚悟]]

そんなある日のこと、チムニーはトムの能力に気付き、とある組織にコンタクトを取る。

[[ソロール:未実装]]

・SFBI編

トムが目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋だった。

プリシラと名乗る女性から、ここがSFBIという組織の施設であることと、SFBIに関する簡単な説明を受ける。

これからの事についてプリシラに尋ねるトム。丁度その時部屋のスピーカーから呼び出しがかかり、プリシラはトムを連れて別な部屋へと移動する。

[[ソロール:見知らぬ天井]]

移動した先の応接室で、トムは施設の責任者。プルメリアと名乗る女性から、超能力についてテストをしたいとの申し出を受ける。

[[ソロール:ようこそSFBIへ]]

超能力の実地試験として、プリシラと戦う事を要求されたトムは、まるでトムの能力を全て把握しているかのようなプリシラの動きにより、敗北してしまう。

[[ソロール:決闘]]

応接室に戻ったトムとプリシラ。

プルメリアはトムに対し、教育を受け、一般社会への復帰を促す。

激しく反発するトムに対し、その理由としてトムの持つ能力のレベルが低いこと、これ以上努力しても能力の向上が見込めないこと、やがては消えていく力である事を告げる。

[[ソロール:超能力]]

こうして始まったSFBIでの生活。

トムの教育係には、プリシラが就く事となったが、雑談の中でトムはプリシラが犯罪者である事を知る。

[[ソロール:太陽は僕らの敵]]

食堂で身体に似合わぬ食事量のトムに、プリシラは超能力の発揮の為に今までよりもカロリーが必要になっているとの推論を告げる。

[[ソロール:小さき炎]]

ある日プルメリアの執務室に呼び出されたトム。

プルメリアはマッドサイエンティストによる『薬物投与と脳改造による肉体構造の変革と能力出力上昇』の実験台として、力を欲して志願したトムを激しく叱責する。

[[ソロール:マッドサイエンティスト]]

執務室に本部からの来客を迎えての会議終了後、本部からの来客がプルメリアに一本の小瓶を見せる。

そこには「炎の魔術を教えろ」そう、声をかけて魔女にカエルに変えられたトムの姿が。

「新しく能力を身に着けてプルメリアの鼻を明かす」そう豪語するトムに対し、今回のような騒動がこれからも続く事を危惧したプルメリアは、トムに対して力を与える事を提案し、不死の能力を持つプリシラの上司であるプルメリアの力ならば、それを超える力であろうとトムもそれを了承する。

[[ソロール:魔女とカエル]]

プルメリアはトムに影猫の存在を見せ、使い魔として使役する力を与えると説明する。

[[ソロール:影猫の女王]]

[[ソロール:トレーニング]]

[[ソロール:ヒラメキ]]

[[ソロール:サイエンス]]

[[ソロール:爆炎]]

[[ソロール:おまけ]]

[[ソロール:跳ねっ返り]]

[[ソロール:辞令]]

[[ソロール:百封の瑠璃と独白]]

こうして塔を訪れたトムだったが、訪れてすぐの頃はと言えば……

・1F

「水も食料も持たずに塔にやってきたマヌケ共は、高い建物を見ればなんでもメイシーズ(アメリカのデパート)かヒルトンホテル、に見える田舎者か? 」等と、他の冒険者を値踏みしながら探索をしていた。

先を行く冒険者たちが盗賊団に襲われたとの噂を聞きつけ、トムは山の上に陣取ると、双眼鏡で盗賊団達の弱点を観察する日々を始めた。

その時に出会った少女、アリスとの世間話の際に、アリスに無断で撮影した写真を巡って消す消さないの押し問答の末に、アルターであるタブレットの画面を割ってしまう。

すぐさま割れたタブレットを確認すると、アルターの破損により、アルターの機能…空間共有が3人までしか行えなくなった為、トムは激昂し、アリスに対して殴りかかろうとするが、寸前で思い留まる。

アルター破損の原因を作ったアリスに対し、アルター(タブレット)の新品が届くまで、PTの4人目として一緒にいる事を要求する。

[[ソロール:魔導書の頁]]

数日の間、戦闘時以外にも、アリスと共に過ごして手料理を御馳走になったり、お互いの身の上話をして過ごしていたが、ついに破損したタブレットの代替品が届く。

[[ソロール:アバドン.コム]]

・3F

・4F

アリスと再開するも、アリスの姿はちょっと先の方で、少し落ち込むトムなのであった。

・5F

塔での暮らしにも慣れてきた頃、プルメリアからお叱りの電話を受ける。

[[ソロール:レポート]]

・6F

一向に送られてこないレポートに、プルメリアから催促の電話がかかる。

レポートの見返りとして、トムに2枚のカードが託される……が、ここからかなり長い間ほったらかしにされる

[[ソロール:ワーズワース]]

・10F

合歓が装備を新調したのを見て、物欲しそうにしていたところ、合歓に「お前も組織に用立ててもらえばいいんじゃないか? 」と、煽られて、SFBIにお願いしてみる。

[[ソロール:アーティファクト]]

・12F

長いキャンプ生活のある日。

目を覚ますと……。

[[ソロール:運命再編]]

[[ソロール:百封の瑠璃]]

[[ソロール:ブランクカード]]

[[ソロール:ユニゾン]]

・14F

サンダルフォンを下し、サンダルフォンの口から出たミカエルの名に「天使が願いを叶える」事の現実味を感じ取り、意気揚々と15Fへ向けて旅立とうとした時、トムは突然身体から力が抜けて仰向けに倒れる。

[[炎のゆらぎ]]

パイロキネシスの能力減衰により、今まで自分の体温上昇と発火を同時に行えていたのが、片側しか行えなくなってしまったトム。

今まで体温管理を超能力で行っていたため、正常に動かなくなっている自律神経を回復させるため、カールの勧めにより、他人に支えてもらいながらのリハビリを決意するトム。

でも、誰に?

[[ソロール:誰に頼む?]]

・15F

世はクリスマスシーズンですが、トム君はあまり興味がない模様。

そんな中……

[[ソロール:瑠璃]]

ろっこ、ジャレ、アリスらの助けにより、どうにか自律神経失調状態から回復したトムだったが、ある日とうとう残った発火能力も起動しなくなってしまう。

[[ソロール:落陽]]

[[ソロール:喪失]]