最近のMac OS X では Xcode をインストールするだけでよさそうです。
以下の情報は念のために残しておきます。
Mac OS 10.9 で Xcode のcommand line toolsをインストールする方法はこちらを参照してください。Xcodeのバージョンに合った command line toolsをインストールしてください。(以下の作業は不要です)
Mac OS 10.7.5 を例として説明します。
App Store からインストールすることが可能です。(結構時間がかかります)
アプリケーション → Xcode を起動させます。
Preferences(設定)を開いてください。(Xcode 4.5.2での説明です)
Command Line Toolsをインストールします。
オフィシャルサイトからpkgファイルをダウンロードします。
pkgファイルをダウンロードして、画面の指示に従ってインストールを行ってください。
インストールが終わったら、アプリケーション → ユーティリティ → ターミナル を開きます。
port helpと入力してエンターキーを押してみてください。portコマンドに関する情報が返ってくれば無事にMacPortsをインストールできたことになります。(MacPortsをインストールする前にターミナルが立ち上がっていた場合は、ターミナルを再起動させてください)
ターミナルで次のコマンドを実行します。
sudo port install subversionMacのユーザーのパスワードを求められた場合は入力してください。
注意 もし次のようなメッセージが表示されたときは、上述のXcodeのCommand Line Toolsをインストールしているかどうか確認をしてください。
Warning: The Command Line Tools for Xcode don't appear to be installed; most ports will likely fail to build.Warning: See http://guide.macports.org/chunked/installing.xcode.html for more information.port installedと入力して、subversionの表記が出てくればインストール成功です。
参考
sudo port selfupdateポート情報を最新のものにします。port outdatedコマンドで、現在利用しているものよりも新しいポートがあるかどうかを確認できます。
またそれらのポートをアップグレードするには次のコマンドを入力します。
sudo port upgrade outdated