BasicSoundOutputDemo
BasicSoundOutputDemo([repetitions=0][, wavfilename])
PsychPortAudio 関数の基本的な使い方を解説するデモです。
PsychPortAudio はPTBのためのまったく新しいサウンドドライバーです。
従来のサウンド関数(SND, sound, soundsc, wavplay, audioplayerなど)と比べて、高い信頼性と精度を誇っています。今後はPsychPortAudio を使うべきです。
現在のところ、PsychPortAudio はインテルベースのMac OS X, windows でのみ利用可能です。
PowerPC や Linux でのご利用はもうしばらくお待ち下さい。
このドライバーはベータ版で、微調整やテストにもう少し時間がかかります。
仮にきちんと動作しなかった場合は、フォーラムで問い合わせて下さい。
Mac OS Xではおそらく問題なく動作しますが、Windows では問題があるかもしれません。
(訳注 Windowsで利用する場合は、InitializePsychSound も参考にしてください)
このデモでは、標準的な操作のみを解説しています。
もし、音(聴覚)刺激の素早い呈示(low-latency)を重視するのであれば、InitializePsychSound を参照ください。
オプションの引数について
- repetitions = 聴覚刺激を何回繰り返すか。ゼロを指定した場合、永遠に(キーを押すまで)再生します。
- wavfilename = 聴覚刺激のWAVファイルの名前。指定していない場合はthe good ol' handel.mat ファイルが使われます。