4 MacのOctaveでPTBを動かすときの注意点

テキストエディターとして、CotEditorを使用することをお勧めします。

日本語を使用するときは、エンコーディングが「Unicode(UTF-8)」になっていることを確認します。

別のエンコーディングからUnicodeに変換をした際は、チルダやバックスラッシュ(エンマーク)が正しく変換されていないことがあるので、確認すること。

バックスラッシュは、Optionキーを押しながらエンマークのキーを押します。

Screen('DrawText')やDrawFormattedText関数を使用するときは、文字列をdoubleでくくる必要はない。

(Octave 3.8.2とPTB 3.0.11で確認)

CSVファイルに出力するデータに日本語が含まれていると文字化けするので、アルファベット表記にすること。

Octaveを起動する前に次のコマンドをターミナル上で実行すること。

export DYLD_LIBRARY_PATH=/opt/local/lib/octave/3.8.2/

(ただしバージョン情報は、適切なものに変更してください。詳しくはこちら。)

Octaveを起動した時点では、ホームディレクトリ(フォルダ)にアクセスしている状態なので、実行したいプログラムを「ホーム」に保存すること(Finderメニューの「移動」からホームを表示できる)。

「ホーム」にフォルダを作成して、そこにプログラムを置いてもかまわないが、cd コマンドで移動する必要がある。(フォルダ名には日本語を含まないほうがよいかもしれない)

プログラムを実行するにはプログラム名(ファイル名)を入力してエンターキーを押す。

Octaveを終了するときは

exit

を入力してエンターキーを押すこと。