「在日外国人の健康状態に関する一考察」

情報公開

当研究室では、以下の研究を実施しております。この研究は、参加者の回答から得られた情報の分析に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(西暦2014年12月22日制定 西暦2017年2月28日一部改正)」により、対象者のお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、アンケートに対するご自身の回答が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。

1.研究課題名

在日外国人の健康状態に関する一考察

2.研究期間

西暦2019年7月 ~ 西暦2019年12月

3.研究機関

産業医科大学病院医学部 公衆衛生学

4.実施責任

医学部公衆衛生学教室 助教 劉 寧

5.研究の目的と意義

本研究では、在日外国人の健康状態を調べた上で、その問題点と健康状態に影響を及ぼす要因を考察します。これによって、現在日本にいる外国人の健康状態と問題点を明らかにすることができるだけではなく、外国人と共生する安全安心な社会作り、マイノリティの健康権保障も期待されます。

6.研究の方法

まず、27問から構成された日本語のアンケート質問票を英語、中国語、ベトナム語とネパール語に翻訳しました。次に、Googleフォームを使ってアンケート質問をインターネット上に作成した上で、研究対象者となる留学生と技能研修生に回答してもらいました。その後、結果のデータを集計し統計解析しました。

7.個人情報の取り扱い

本研究で利用させていただくアンケートは無記名式で行ったため、個人の特定につながる情報は取り扱いません。なお、アンケートのデータは本学公衆衛生学の鍵のかかった助教室内にある、パスワードのかかったパソコン内に保管されています。また、データの廃棄については分析終了後に行います。

ご自身の同意のもと、アンケート調査に参加された方でも不利益を受けることなく同意を撤回することができます。ただし、撤回を申し出られる場合、

1)下記までご連絡ください。産業医科大学医学部公衆衛生学教室 劉 寧

(093-691-7244)

2)撤回できる期間として、本研究の研究期間中(2019年7月1日~12月31日)としますが、その時点ですでに本研究の結果を報告書や研究論文などにおいて発表していた場合、該当する情報が寄与していた部分は削除できませんので、ご了承ください。

8.問い合わせ先

北九州市八幡西区医生ケ丘1-1

産業医科大学医学部公衆衛生学教室 劉 寧(093-691-7244)

9.その他

対象者が負う経済的負担及び対象者に支払われる謝礼はありません。

本研究の利益相反については、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保っています。