平成28年度保険データ分析に基づく地域医療の未来創造コース

産業医科大学では、九州大学・福岡大学・久留米大学と共同で未来医療研究人材養成拠点形成事業「イノベーションを推進する国際的人材の育成―アジアの表玄関における4大学双方向性教育連携―」を実施しています。

本学では、公衆衛生学教室を中心に「保険データ分析に基づく地域医療の未来創造コース(インテンシブコース)」を開講し、計1カ月の期間で保険データの二次利用などを学ぶことができます。

主幹校(九州大学)のウェブサイトはこちら

H27年度未来医療研究人材養成拠点形成事業の一環として2016年3月に配信をした地域医療構想についての講義をe-ラーニングサイトにて立ち上げました。当教室の未来医療事業として、保険データ分析に基づく地域医療の未来創造コースを毎年開催しておりますが、当動画はその内容を補完するものです。

こちらのページから視聴が可能です。

平成28年度事業について

「保険データ分析に基づく地域医療の未来創造コース(インテンシブコース)」を開講致します。

本年度は以下の日程でスクーリングを行います。

なお、追加情報はページ下部に掲載しています。(最終;2016/05/12)

日時;2016年7月25日・26日

場所;産業医科大学 (福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1−1)

対象者;以下の条件を満たす方を募集します

・「DPC導入の影響評価に係る調査」に参加している医療機関に所属している

・DPCデータを実務で取り扱う方法を習得したい

・DPCデータを用いた論文を作成したい

※上記であれば職種を問いません

※診療情報管理士・医事課職員・医師・看護師・臨床検査技師・放射線技師・その他病院スタッフなど

内容

・オリエンテーション(講義)

・DPCデータの加工(演習)

・データ分析の応用と実際(講義)

・研究ワークショップ(演習)

定員

20名(予定)

担当講師

・松田 晋哉(産業医科大学 公衆衛生学教室 教授)

・藤野 善久(産業医科大学 公衆衛生学教室 准教授)

・久保 達彦(産業医科大学 公衆衛生学教室 講師)

・冨岡 慎一(産業医科大学 公衆衛生学教室 助教)

・村松 圭司(産業医科大学 公衆衛生学教室 助教)

・大谷 誠(産業医科大学 産業保健データサイエンスセンター)

・林田 賢史(産業医科大学病院 医療情報部 部長)

・村上 玄樹(産業医科大学病院 医療情報部 室長)

・本野 勝己(産業医科大学病院 医療情報部 室長)

なお、この他に実務に携わっている学外の講師を招聘する予定です。

事前課題

受講には事前の課題提出が必要です。

受講者には研究テーマの案をご提出いただく予定です。

途中報告

8月29/30日に本学で開催されるDPC研究班のセミナーにご参加される方は

セミナー終了後に論文執筆について途中報告・相談を行うことができます。

受講申し込み方法

受講希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。

メールやお電話、ファックスなどでのご登録はできませんのでご了承ください。

なお、申し込み多数の場合は抽選とさせていただきますのでご了承ください。

また、フォームから送信できるのは6月20日午前9時までです。

受講に必要なもの

DPCデータの加工(演習)には以下のものが必要です。

□以下の要件を満たすコンピュータ

・OS:Windows7以上Windows 64bit OS

・メモリ:4GB以上必須8GB以上推奨

・以下のソフトウェアがインストールされていること

○表計算ソフト:Microsoft Excel 2007以降

○データベースソフト;Microsoft Access 2007以降

○Qlik Sense:Ver.2.0以降(可能な限り最新のバージョンをインストールしてください)

○SQL Server: SQL Server Express 2012以降

応募フォームはこちら

追加情報

なし