公衆衛生学スタッフがおすすめする本

教授・松田晋哉のおすすめ本10選(2020年4月8日更新)

日本を代表する科学哲学者の本。元厚生官僚で深く日本のこれからの社会の在り方を考察している。


低経済成長における日本のこれからの在り方を考える上で参考になる。不利益を皆でどのように分配するのか、株主ではなく働く人が豊かになる資本主義をどのように実現するのか、個人事業主を真ん中に据えたたくましい資本主義の在り方など、結構考えさせられる、勇気が出る本。


逃げられない世代、まさに皆さんのことである。皆さんがこれから直面するであろう問題を指摘している。また、子供の貧困という現実にも目を向けてもらいたい。社会的に恵まれた環境にある皆さんの対極にある日本の現実を考えてほしい。解決策を考えるのは皆さん。


臨床医の立場から日本の医療問題を考えた名著。


これから必要となる人材の資質を考えるヒントになる本。

大学院生・得津慶のおすすめ本16選(2020年4月8日更新)(役職表記は当時のまま)

一般書を中心にジャンル限定せず、学生の時に読んだほうが良さそうだったりそうでもなかったりな本などを入れときました。ちなみに、本は教科書じゃないので全部読まなくていいです。興味のある部分を探すように読んでください。

不確実な未来。そんな時代にはこうやって生きていく。R.I.P

准教授・村松圭司のおすすめ本5選(2023年12月14日更新)

心理学に詳しい今村さんのおすすめ本(2020年4月9日更新)

カウンセリング以外の心理学を知りたい人へ送る本

実は色んな領域がある心理学の概論書。心理学とは何か知りたい方はこちらをどうぞ。著者の北岡明佳先生は日本における錯視分野の第一人者で彼の個人HPではあらゆる錯視画像が紹介されている(長時間見ると非常に目が疲れる)

様々な心理学の”古典”を知ることが出来ます 単純に読み物としても面白い

人間は認識というフィルターを通して世界を見ている。そのフィルターの一端を知りたい人にオススメ。行動経済学にも繋がる分野です。

身近で感じる人間の何故?を解き明かす実験を紹介している本。社会や集団の心理が気になる人にオススメ。

行動療法やマインドフルネスの源流である行動分析学の入門書行動の原理を知りたい人にオススメ。

心理学研究者やカウンセラー等多種多様な人たちが「人を援助する」という観点で思い思いに記事を書いているマガジン ネットで全部読める

箸休めにでもどうぞ・・・