室内楽の楽しみ
なかつかさヴァイオリン教室では、生徒さんのチェロとヴィオラを交えて10人程で練習しています。
過去に演奏したおもな曲
- ヴィヴァルディ 「海の嵐」
- プレイエル 「カルテット」
- バッハ 「ブランデンブルグ協奏曲」No.5. 第1楽章
- カッチーニ 「アヴェ・マリア」
- グリーグ 「ホルベルグ組曲」 第1, 5楽章
- ヴィヴァルディ 「四季」
- モーツァルト 「ディベルティメント」 K.136, K.138
- バッハ 「ブランデンブルグ協奏曲」 No.4. 第1楽章
- モーツァルト 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 第4楽章
- モーツァルト 「16の子どものための作品集」より
- レスピーギ 「イタリアーナ」 「シチリアーナ」
- モーツァルト 「おもちゃのシンフォニー」
- モーツァルト 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
- バッハ 「G線上のアリア」
アンサンブル
♪合奏には弦楽器だけで演奏する弦楽合奏や管楽器だけで演奏する管楽合奏などがあり、両方いっしょに合奏するのが管弦楽団(オーケストラ)です。管弦楽団は編成が大きくなるので、これに含まれない小規模な室内楽の演奏団体をアンサンブルと呼ぶことが多いようです。
宮廷音楽
♪室内楽は英語でチェンバー・ミュージックといいます。チェンバーというのは宮廷内の広間のことですから、本来は宮廷音楽なんですね。昔、貴族や王様が自分のために演奏家を集めて曲を楽しんでいた名残なのでしょう。
室内楽
♪室内楽というのは、複数の人が同時に楽器を演奏する音楽をさします。同時に演奏することを一般に合奏とかアンサンブルとかいいますが、正確には一パートを一人で担当するのが重奏、同じパートを何人かで演奏するのが合奏と使い分けたりします。重奏には二重奏(デュオ)、三重奏(トリオ)、四重奏(カルテット)、五重奏(クインテッド)などがあります。
室内管弦楽団
♪また室内楽というのは、西洋音楽の歴史では合奏するための曲というだけでなく、ひとつの定型的な様式にそって作られた曲です。古典派やロマン派では、室内楽の編成として弦楽四重奏やピアノ三重奏、木管五重奏、金管五重奏などの固定化された演奏形態が存在します。それ以上の人数で、なおかつ標準的なオーケストラまでは必要としないアンサンブルは、室内管弦楽団(チェンバー・オーケストラ)という名称になります。
会話の喜び
♪室内楽でも重奏については、とくに会話をしているようなイメージが強調されます。弦楽四重奏が最たるものですが、異なる楽器がたがいに語りかけ、耳を傾けるようなイメージです。そのためはっきりと相手に伝えると同時に、相手の声をよく聞かなくてはなりません。そこに室内楽の大きな喜びがあるのでしょう。
サブページ (1): アンサンブル・レッスン予定
(2) Repertoire