ご案内
私たちの会へようこそ!
今日のご縁が共に、これからの人生を今まで以上に豊かにして、限られた命の営みのなかのひと時の心のオアシスとして取り込まれ、更に健康づくりのきっかけと荘厳な精神修養の場として役立てて頂ければ幸いです。
ここで親しまれる武道は、財団法人全日本剣道連盟 制定 の形武道で種目を杖道(じょうどう)と読みます。
剣道とは一般にいわれる竹刀(しない)による剣道、真剣などを使用してその操法などを競う居合道、木刀と丸い樫の木を組み立てた杖道、この三道を総称して剣道と言います。
団体としての位置
私たちの団体は(財)全日本剣道連盟傘下の(財)東京都剣道連盟杖道部会公認の団体であるとともに
葛飾区教育委員会登録の生涯教育スポーツ団体です。
目的(葛飾区教育団体登録申請書に基づく)
本会は(財)全日本剣道連盟 杖道を通して杖道の作法、精神にのっとり青少年の健全なる精神の育成を図るとともに一般社会人の心身の健康増進に寄与する事を目的とする。
入会と退会
入会は当会の趣旨、運営に賛同する方で、本人の申し出をもって入会とします。
退会は本人の申し出、或いは会からの確認をもって退会とします。
会員としての責任と資格
会員は会費を納める責任を負います。
段位取得及び大会参加への道
段位を取得するには(財)全日本剣道連盟に登録しなければなりません。登録費は会費には含まれていません。希望する方は年間登録料として5,000円かかります。
登録をしますと段位取得の他に、剣連の各種講習会や研修会、全日本大会、東京都大会などの参加資格が得られますが、参加費は個人負担となります。
稽古と向き合って
当会は武道という種目を通して共に修行という取り組みをしていますが…
本来、修行の取り組み方とは外からの攻めをどのように受け止めたらよいか?という自分自身の問いかけから、その答えをたどる道筋を修行といいます。
ですから自分がしたような辛い稽古を必ずしも相手にする必要はないのです。
むしろ自分が苦しんだ経験を通さずにも、その時、その場の向上の変化を見て取れることが大切です。月々の会報(予定表)には稽古日を稽古会と示しておりますが、一回、一会が新しい出会いの日でありたいという願いを表わしました。
他の団体と関わる行事については道場としての立ち振る舞いが必要ですが、仲間内の稽古会についてはお互いが楽しめる環境づくりに心掛けたいものです。
危険の予測と危険回避への絶対安全の責任義務
セルフコントロールとサイン
種目に慣れて親しみが増すとどうしてもオーバーワークになりがちです。通常の稽古場では決められたカリキュラムに従って能率良く全体が統一されて進行しますが、当会は進むべき目標は有りますが、何でもかんでも稽古に当たる時間内に消化しなければならないことはありません。むしろ一日の仕事の疲れを背負って練習に参加するわけですから、
自分の体調にあった取り組みが大切です
休息、水分補給などは自分からハッキリと意思表示をして稽古を中断して下さい。
また、種目の性格上、相手のあることですので向き合うもの同士が相手の状況をよく観察して、
絶対安全の優先をお願いいたします。
種目の特徴上、扱う道具の性質をよく理解して危険であることをシッカリ認識して下さい。練習中は現場の責任者、指導者の指示を正しく受け止め適切な行動をお願いいたします。
なにか気づいた点や疑問に思ったこと等はうやむやにせずその時々に解決していきましょう。
最後に、今日の出会いが明日への活力となって頂けることを期待いたします。
合掌
両さんも待ってます!
費用等
入会金はありません。
会費は、1級取得までは無料です(半年~1年くらい)。1級取得後は稽古日1回につき100円となります。毎回稽古を始める前にお支払いください。
このほか、東京都剣道連盟杖道部会に納入する年会費(5,000円)が必要になります。
また、級段位の取得や大会参加の際は、東京都剣道連盟杖道部会の定める金額が別途必要になります。
なお、スポーツ傷害保険の加入は、会としては行っていませんので、個人での傷害保険加入をおすすめします。
気ィつけなくっちゃあ、いけねえヨ。
稽古の服装
稽古は、剣道着と袴を着て行います。お持ちでない初心者の方は、動きやすい服装であれば結構です。
①剣道衣(剣道着)紺色 (一重 ネーム入7500円くらい)
②剣道袴 紺色 綿(ネーム入1万円くらい)、テトロン(7100円くらい)
③居合帯 黒 6cm巾 (2400円)
④杖道用ゼッケン(横に東京 縦に姓)ミシン刺繍 (2100円)
⑤杖 白樫 4尺2寸1分 4800円
⑥木刀 白樫 皮鍔付 3尺3寸5分(7400円くらい)とゴム( 50円 )
⑦杖と木刀を入れるケース 棒杖・木刀袋 合成皮革(6500円くらい)
合計4万700円
当会では中央区日本橋小伝馬町の森武道具店での購入を推奨しております。( )内は森武道具店での2023年の価格です。
剣道着と袴、居合帯には紛失防止のためネームを刺繍で入れた方がよいです。
お近くの武道具店、あるいはネット通販で購入するのでも可能です。
袴の下に腿の露出を避けるために黒色の短パンかスパッツのようなものを着用して下さい。
稽古道具について
杖と木刀が必要になります。まず初めに杖とケースを購入していただいて、続けられそうだとご自分で判断した後にその他の物を揃えて下さい。ポイントカードを作ることをお勧め致します。
杖の規格
長さ:128センチ(4尺2寸1分)
直径:2.4センチ(8分)
材質:白樫
木刀の規格
全長:101.5センチ(3尺3寸5分)
柄長:24.2センチ(8寸)
反り:1.5センチ(5分)
材質:白樫(鍔は革鍔)
古流など一部では、杖に赤樫を用いる流派がありますから、間違えず「白樫」の杖を購入してください。
杖を武道具店で購入する際のコツ
〇たくさん出してくれるので、節のないもの、気に入った木目のものを選ぶ。
〇ころころと転がしてみる。きちんと転がれば曲がっていない良いものです。
〇手に取ってまわりや上を確認してから、振ってみる。
礼法について
道場への出入りの際には、一旦立ち止まってゆっくりと、一礼して入り、一礼して出てください。
道場の整美
稽古は素足で行いますから、けがを防ぐために稽古前の清掃は重要な作業です。
清掃道具、ゴミ箱は、道場の2階にあります。