日本認知科学会「デザイン・構成・創造」研究分科会 研究会のお知らせ

投稿日: 2011/01/14 13:46:28

1月28日(金)に行われる「デザイン・構成・創造」研究分科会研究会の詳細が決まりましたのでお知らせいたします。

研究会の主旨

デザインはものごとの創造に方向づけられた知的かつ直感的な行為であると考えます.本研究分科会は,2009年冬のシンポジウム「デザインの学と術」,認知科学「デザイン学」特集号(第17巻第3号,2010年9月)においてデザイン研究の課題と方法論に関する議論の場を創出してきています.

本研究会では,デザイン研究を行われている方々の活動報告を題材として,デザイン研究の課題,方法論,成果についての議論を行い,デザイン研究のありたき姿(複数)を模索しようと考えております.特に,従来の科学の方法ではこぼれ落ちてしまいがちな活動や,昨今の認知科学会大会の口頭発表では扱われにくい研究に注目し議論したいと考えております.

日時 2011年01月28日(金) 13:00 ~

場所 東京工業大学・東工大蔵前会館ロイヤルブルーホール(大岡山駅前)

*当日18:00 より懇親会を行います。

プログラム

第1部 招待講演-認知科学と建築デザイン研究

1)長坂一郎(神戸大学):アレグザンダーの設計理論と心理学

2)関博紀(東京大学):アフォーダンスの概念を踏まえたデザイン研究

第2部: デザイン学の成果発表方法の模索

1)岡本誠(公立はこだて未来大学):知覚・身体・デザイン

2)原田泰(千葉工業大学)・須永剛司(多摩美術大学)・藤井晴行(東京工業大学):デザイン研究の場としての経験可視化ワークショップ

*発表予稿は左メニューの「アーカイヴ」からダウンロードできます。

皆様ふるってご参加下さい。