TOP
このサイトは戦国時代の武芸者、疋田豊五郎(疋田文五郎)が細川藩に伝えた新陰流兵法(剣術)を稽古する、肥後・新陰流東京稽古会のWEBページです。
『肥後・新陰流』とはその名前の通り、江戸時代に肥後細川藩(現在の熊本県)に伝わっていた新陰流剣術の事です。江戸時代には肥後藩でもっとも盛んな流派でしたが、今では熊本県と三重県に形を伝える人がわずかに残るのみです。現在、剣術(太刀)の形18本と小太刀の形5本を伝承しています。
当会は関東地方で当流の稽古を実施し、またその歴史・伝統を明らかにし、存在や伝統を広く伝え、後世への伝承のための一助となる事を目的として活動しています。稽古は不定期に都内を中心に行っております。
上野家から和田家への継承等について、史料から再度検証しました。肥後藩の師役や門弟の引譲りの実態等について。(2023.7.16)
>ご報告
去る2月23日、第18代山本先生が逝去されました。90歳でした。
相川学先生および志岐太一郎先生より学び、相川先生らが亡くなったあとも剣祖祭で毎年演武され、亡くなる直前まで稽古を続けられていました。ご冥福をお祈りし、謹んでご報告させていただきます。(2021.3.10)
…肥後新陰流東京稽古会の調査活動として調査した内容および収集した伝書資料をまとめた冊子を作製しました。
…疋田豊五郎の高弟で、細川藩新陰流の祖となった上野左右馬助の直系子孫、上野輝彌先生との会見について
…開祖・愛洲移香斎の出身地と言われる、南伊勢町五ケ所浦で毎年行われる剣祖祭について
令和元年の剣祖祭は8月25日(日)に実施されました
第36回 愛洲氏顕彰祭・剣祖祭 プログラム:平成29年の第36回剣祖祭次第
愛洲氏顕彰祭・剣祖祭(2016/8/21):平成28年の第35回剣祖祭について
愛洲氏顕彰祭・剣祖祭(2015/8/23):平成27年の第34回剣祖祭について
第34回 愛洲氏顕彰祭・剣祖祭 プログラム:平成27年度プログラム
剣祖祭:南伊勢町観光ブログの記事です。第33回剣祖祭の様子などを写真で紹介。
>活動報告
…これまでの活動報告
…facebookで活動報告、演武写真等を紹介しております。
絵図- 武文研蔵:横田利左衛門,慶応三年,『天狗書秘伝之巻』