著者 竹田 茂
5 5つ星のうち 14 カスタマーレビュー
ダウンロード会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)無料のePub竹田 茂 - 内容紹介 ミシマ社×インプレスで起ち上げた「しごとのわ」レーベル拡大中。ほんとうの働き方改革は、「しごとのわ」を広げることかも知れない……今回のテーマは「起業」、しかも「中年起業」です。42歳から54歳の皆さん、いよいよ本番です!「いまの会社で定年まで働いて、余生をたのしむ」多くのビジネスパーソンが思い描いているのではないでしょうか。しかし、・超高齢化社会の到来。60歳以降も働き続けることが当たり前に・2015年に中高年の非正規雇用が270万人超え・本格的に人口減少や少子高齢化社会を迎えるこんな時代背景のなか、いまにフィットした働き方を見直してみましょう。そこで本書は、体力と知力(経験値)の掛け合わせがピークとなる42歳から54歳までに会社を立ち上げる「中年起業」を提案します。定年時期は自分次第、なにより裁量権が100%自分にあり自由を楽しめるのが中年起業の一番のメリットと言えるでしょう。出世ゲームに疲れた人、社内の人間関係に憤りを感じる人、雇用環境をなんとかするのではなく、(自分の健康のためにも)雇用から離脱してみませんか?「賃金労働」から「自給自足」的な働き方へ古来、労働の基本は「自給自足」でありました。市場を拡大するため、効率的な形式であり、自給自足できない人の救済策とし「賃金労働」が増加してきたのです。しかし、右肩下がりの時代に大量の正社員を抱えられる古き良き時代は終わりつつ終身雇用を前提とした雇用制度にも限界が見えはじめました。解決策は「雇用されない働き方」であり「自給自足」の働き方と言ってもいいでしょう。そこで現代の自給自足とは、「小さな会社をつくる」こと。自給自足的な働き方がスタンダードになるのはちょっと先の未来ですが、いまから準備をはじめるに越したことはありません。長く・楽しく働ける中年起業という処世術「会社をやめて、起業しよう!」というと「家族もいるし、リスキーなことはできない」と思う人が大半です。本書で提案する中年起業は、ローリスクであることが前提です。20年以上の会社務めから得られる「経験」「人脈」「スキル」の資源を最大限に活用することでリスクは大幅に下げられます。普通のおじさんでもローリスクで会社をつくる方法を教えましょう。著者は出版社を退職後、42歳で起業をした竹田茂さん。現在から15年、インターネット事業の企画や開発業務を行う小さな会社を経営しています。同じように中年起業を実現した同志で集まり「42/54」(よんにいごおよん)というプロジェクトを立ち上げ、中年起業に関連する様々な支援をしています。多くの実践者の声を知っている竹田さんだからこそ同年代のビジネスパーソンが参考になるノウハウを語れるのです。▼こんなことがわかります▼・10年以上続けている人の共通点・法則・起業したほうがいい人・しないほうがいい人・中年起業のもっとも大切な資本・資本金はいくらが妥当か・中年起業のリアルなお財布事情・54歳以上でも間に合う! 定年起業の心得本書が、皆さまの働き方・生き方の一助になれば幸いです。 内容(「BOOK」データベースより) 42歳~54歳の皆さん、いよいよ本番です!後半生を笑顔で過ごすための思考法+実践的知恵。 商品の説明をすべて表示する
以下は、会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 冒頭の「雇用とは、基本的には身分の確保と引き換えに、低賃金で働く事を指す」という煽りから始まるのとは裏腹に、なんだか物凄く地に足が着いた起業指南書だった。世の中を変えるようなインパクトのある起業は20代のうちにしているものが恐らくほとんどで、言い方に語弊があるけど一発芸人みたいなメディアに一時期チヤホヤされるのはそういう起業で、そうじゃない方の、舞台芸人とか落語家みたいな方の、世の中に数多溢れる名前は知らないし何やってるかよくわかんないけど社長は羽振り良さそうな方の会社の起こし方が書いてある本。起業してしばらくはクライアントから頼まれればなんでもやる。金をもらえるならやる。あれこれ受注していると「これをするために起業した」と縛り付ける余裕がなくなる。過去のテーゼに未来を縛るのは馬鹿馬鹿しいと感じるべき。なんやかんやで5年くらい会社をやってると、ある種の成功のパターンみたいなものが見えてくるはずなので妙な心配をせず、来るもの拒まずで、ただし誠意をもって仕事をしていれば大丈夫。確かにそんなきがするー。 本書の著者は日経BP社において、いわゆる「IT関係」のセクションで仕事をしていた人で、そもそも有名企業かつ大企業の日経グループで仕事をしていて、そのノウハウを活かして独立開業したという人物です。ですから、出発点から顧客や“役に立つ人脈”の広さについては、日経BP時代に持っている人だという点が重要な点だと思いました。本の内容をザックリと簡単に書けば、著者自身の経験を特殊化しないで、むしろ「一般化」する視点から、「中年起業」ということへの啓蒙指南書となっているわけです。そうまとめると、「それでは恵まれすぎていて、参考にはならないだろう?」という疑問が当然読者には湧いてくるはずですけれども、それは「正しく」もあり、また「間違い」でもあります。どんな人物の経験であっても、「その人の人生」という「特殊解」というものは、「成功」している部分と「失敗」している部分が書かれていることによって、教訓足り得るからです。そうでなければ、数多の「自伝」や「経験談」などの書籍がこれほど数多く存在しているわけがないからです。 著者は「IT系の起業」ですが、「農業」や「パン屋」、「宅建」などの資格をそのまま活かして起業するなどの場合はやはり実際問題としてかなり違うわけです。また「もう勤め人は精神的にシンドイから、卒業して何か独立出来るような仕事を考えたい」という初歩の段階で職業すら決まっていない人だって大勢いるはずでしょう。そういう人達にも、本書は果たして読む「価値・意味」のある本なのかどうかという素朴な疑問に対して、私は「本書は本書なりに畑違いであっても、役に立つ部分があるはず」ということは言えると思うのです。これは本書に対する私の勝手な読みなのですが、本書を読んで「やっぱり独立起業なんて大変、今のままでいいよ・・・」という人が出ることも本書の役割のように思えたのです。『会社をつくれば自由になれる ー 中年起業という提案』というタイトルの本ですから、私の勝手な解釈は「君は馬鹿なんじゃないか?」というお叱りの言葉も沢山返ってきそうなのですが、ぼんやりと危機感もなく会社を勢いで辞めて「いざ独立!」というのをストップさせるストッパーとしての機能が本書の目的の隠れた片輪になっていると考えることは、それほど突拍子もないことではないと思えます。そもそも「起業をすすめる」内容の本というのは、読んで奮い立つか、怖気づくかの二通りしかないと私は思うのですね。ですから、本書を読んで読者の「個人メータ」がどちらに振れるかは、それが現実の状態なのだから、無理して独立する必要なんてないと思うのです。ちょっと私独自の読み方というか、解釈を書きすぎましたが、本書の内容自体は色々と引用があったりで、かなり力の入っている著者の「伝えたい」という気持ちが感じられる文章であり内容です。ですから、年代的にこのあたりの方で考えてしまっている方は、ぜひ買って読まれることをオススメします。この本はどちらかというと「厳しさ」がけっこう出てきますから、そういう本から読んで、次の起業本をチョイスして読むという段階がいいのかもしれません。私は読んでよかったと思っています・・・。 Tags:会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)PDFダウンロード会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)PDF会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)のePub会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)ダウンロード会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)オーディオブック会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)ダウンロードブック会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)発売日会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)試し読み会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)ネタバレ会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)amazon会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)download会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)kindle