R04 ポニョ
以下、雑感。
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京都大学における学生に対する厳しい姿勢は今も続いています。
見方にもよりますが、粛清の嵐が吹き荒れていると言われても仕方のない状況です。
ハリボテの銅像を建てることが正義だとは私も思いません。
そんな暇あったらもっと勉強しろ、という意見も当然あると思います。
京大は自由だ、とよく言われますが、それはあくまでも「学問の自由」を指すのであって、
なにやってもかまわんよ、、、とかいうような無軌道な自由を認めるものでもありませんので、
京大生の皆さんには、京大ならではの学問の世界を、一層に深めてもらいたいと願うばかりです。
ただ、首をかしげたくなるのは、この厳しい規制に何の意味があるのかが私には本当にわからないのです。
学問の自由の根底に、柔軟な思考に裏打ちされた自由な表現、
という行為(まあ、悪戯なんですけどね)があっても許されるのでは? とも思うのです。
そもそもこのハリボテ銅像はキャンパスの敷地内に建てられているものですので、公共の迷惑になるというものでもありません。
現場付近では昔と違ってだいぶ人だかりがするようにもなりましたが、
在学生や受験生の邪魔になっているという話は私は聴いたことがありません。
(もちろん、血税で建てられた建物の構造物を破損するような悪戯なのであれば、それは当然許されませんが)
撤去を徹底したい方々は、今もキャンパスライフを活き活きと送っている学生たちに何を求めているのでしょうか。
学生たちの自由な発想の発露の場(しかも伝統的に許されてきた発想です)を奪うことに正当な理由があるのであれば、
それを私は知りたい。本当に知りたい。
納得できる理由なのであれば、むしろ大学側を応援しますから。。。。
今回も、自分で取材した記事を掲載することは控えました。
でも、しっかりと事の推移は見守り続けたいと思います。
京大生たちに幸あれ!
全国の受験生たちに幸あれ!
世界に幸あれ!
(ロシアがウクライナに一方的に侵略を始めた翌日に記す)