第8回生態進化発生オンラインコロキウム | 2020.12.26 (Sat)

当日の様子

こんなに集まりました!みんなで、かんぱーい!!!

ちょっとした交流タイム「あなたのふるさと(出身地、大学など)はどこ?」

オンラインだからこそ、全国から集まっていることがよく分かります。

関東が混みすぎていて、千葉県チームは太平洋上に避難。

ちょっとした交流タイム「どんな材料で研究してますか?/したいですか?」の骨なし生物チーム

Spacial chatの部屋の中を動き回って、夜遅くまでいろんな人たちと交流できました。

来年こそはオンサイトで会いたいですね!

(東山さん、写真をありがとうございました!)

第8回生態進化発生オンラインコロキウムを開催するにあたって

毎年開催している「生態進化発生コロキウム」ですが、このような状況下ですので、対面形式の開催は見送ることに致しました。でも1年に1回、コロキウムで顔を合わせている人たちと話す場がないのはやっぱり寂しい!…ということで、来る12月26日(土)にオンラインにて『第8回生態進化発生オンラインコロキウム』を開催いたします!

さまざまなオンラインセミナーが開催されている昨今ですので、今回は前座のショートトークを省いて、いきなりオンライン懇親会(Spatial Chatを利用予定)に突入させていただきます。自分の研究成果をアピールしたい方々は、懇親会の場で、各自でご自慢ください!また当日は、初めて顔を合わせる参加者同士の交流を促す目的で、ちょっとした交流タイムを設ける予定です。みなさん簡単に自己紹介できるような心の準備をお願いいたします!

また、オンライン懇親会という性質上、今回のお知らせはこれまでコロキウムに参加された方々のみにメールでお送りしました。これはお知らせが届いていない人の参加を妨げるものではありませんが、間接的に開催を知って参加を希望される方は、どなたかのご紹介を受けた上で、お申込みください。

日時

2020.12.26 (Sat) 17:00 -


会場

オンライン(Spatial Chatを利用予定)


当日の流れ

(いつでも出入り自由です!)

17:00 第1回乾杯→自由におしゃべりタイム

18:00 ちょっとした交流タイム

19:00 第2回乾杯→自由におしゃべりタイム

22:00 クロージング


参加方法

事前申込制とさせて頂きます。

これまでコロキウムに参加された方のみに、登録フォームをメールで連絡をお送りしました。間接的に開催を知って参加を希望される方は、どなたかのご紹介を受けた上でお申し込みください。締め切りは12月22日(火)です。

お申し込みいただいた方には23日までに当日参加に関する情報をメールでお送りいたします。23日までにメールが届かなかった場合は、オーガナイザーまでご連絡ください。


About us|生態進化発生コロキウムについて

地球上の生物が見せる驚くべき多様性は私たちを強く惹きつけてやまない。このような多様性はどのようにして生まれ、維持されてきたのだろうか?

私たちはこの多様性の進化プロセスを、生態と発生というふたつの観点から理解したい。生物の多様な形質は、ある生態学的な機能を満たすよう進化する一方、実際にそれぞれの形質を作り出すのは個体内の発生生理メカニズムだからである。さまざまな生物の発生生理メカニズムの解明は、生物の多様性の由来だけでなく進化的保存性や収斂をも説明するかもしれない。また、生物の発生自体も完全に外部環境から独立してはいない。移りゆく不安定な自然環境下において、 発生が可塑的に改変されることでより一層の多様性がもたらされるのである。

多様性を研究することは茨の道である。飼育系すら確立されていない研究材料に対して、世の中に星の数ほどある研究手法をどのように適用したら良いのか? このとき安易に得られるモデル生物のプロトコル1枚よりもずっと役に立つのが、同じように非モデル生物に立ち向かっている同僚たちの成功談や試行錯誤の数々だろう。

そこで、生物の生態と発生と進化を結ぶ若手研究者が集い、情報交換をする場として本会を設けたい。現在の研究を名刺代わりに、現在と未来にわたり生物多様性の研究を発展させる同志作りの場としたい。


Organizers

石川 麻乃(国立遺伝学研究所 ゲノム・進化研究系 生態遺伝学研究室)

石川 由希(名古屋大学 大学院理学研究科 生命理学専攻)