ジョイスティック設定
ジョイスティック設定外部アプリケーション
Falcon BMS のジョイスティック設定をジョイスティックごとに管理し、BMS起動のたびに設定ファイルを生成することで、ジョイスティック設定を保存する外部アプリケーションを作成しました。
Falcon BMS 本体の設定画面より楽にジョイスティック設定が可能です。
コクピット および HOTAS のアサイン
Falcon BMSでは、コクピット内のスイッチ・ダイアル類をマウスカーソルにてクリックすることで操作出来ます。
しかし、スロットルおよび操縦桿の各種HOTAS(Hands On Throttle and Stick)スイッチに関しては、ジョイスティックあるいはキーボード等のデバイスを通してしか操作できません。
よって、現在あなたの持っているジョイスティックの各ボタンが、F-16の操縦桿・スロットルにある各種スイッチに対応するように、割り当てを行う必要があります。
また、ジョイスティックに割り当て切れなかった分は、キーボードから操作を行います。
MFD Cougarや各種自作パネルを使用する場合、
コクピットの当該スイッチ類の操作を割り当てることも可能です。
ジョイスティックについて
ジョイスティックや一般的なDXデバイスの各ボタンは、DXボタンあるいはPOVボタンとして機能します。
例えばTM社のHOTAS Warthogでは、トリガーを二段階目めまで引いたときにDX6 (6番目のDXボタン) が、ピンキースイッチを押したときにDX3が作動します。
8方向に押すことの出来るPOVスイッチへの入力は、押されたPOVの上、下、左、右、各斜め方向への入力としてWindowsに認識されます。
ジョイスティックによっては複数のPOVスイッチが存在し、「二つ目のPOVが上に押された」「一つ目のPOVが左下に押された」といった認識のされ方をします。
BMSにはCallbackというコマンドが用意されていて、 例えばSimTriggerSecondDetentというコールバックが実行されるとシム世界内のF-16のトリガーをニ段階引いたことになります。
設定ファイルを通して、各コールバックはキーボードのキー、あるいはジョイスティックのDXボタン・POVボタンに紐付けられます。
例えばデフォルトではSimTriggerSecondDetentは「Alt+/」によって実行され、 ユーザーが割り当てればジョイスティックのDX6ボタンからも呼び出せるようになります。
専用ドライバを用いて、ジョイスティックの物理スイッチを任意のキーボードキーとして動作させるようなことも可能です。
例えば、トリガーの二段階目をAlt+/に設定すれば、トリガーを引いたときにDX6は実行されず、変わりにAlt+/のキーボード入力が入ります。
ジョイスティックにはDXボタンとPOVボタンの他に、軸 (Axes) と呼ばれる入力が存在します。
DXボタンやPOVスイッチは今現在それが押されているか押されていないか、0か1かの情報を毎時PCに送ります。対して軸は今現在どれだけの量が入力されているのか、をPCに送ります。
例えば操縦桿を前後に倒す量(ピッチ方向)と、左右へ傾ける量(ロール方向)は、それぞれY軸X軸として入力量が常に検知されています。
操縦桿を一番前に倒したときはY軸の入力が0%、一番後ろに引いたときには100%、中立位置に戻したときには50%のY軸入力量が毎時検知されることになります。
傾け具合に応じて、20%や80%といった入力量が検出され、操作の加減として反映されます。
!!!セットアップの前に!!!
FalconBMSにて使用する予定のジョイスティック・スロットル・ラダーペダルおよびその他デバイスのみが接続されていることを確認してからBMSを起動してセットアップに進んでください。レーシングシミュレータなど他ゲームを遊ばれる方はハンコンやゲームパッドなどが差し込まれていないことを確認してください。FalconBMSは接続されているジョイスティックの数と種類が変わったときに軸の設定をリセットします、また場合によっては割り当ての順番が入れ替わることがあります。
BMS4.34.1以降では、複数のジョイスティックのPOVが使用できるようになりました(以前はロールピッチを割り当てたスティックのPOVのみが使用できました)。ただし、POVへ割り当てを行うためには、一度BMSを起動し、設定ファイルに接続されたジョイスティックのリストが更新された後で、BMSを閉じ、手作業で設定ファイルを書き換えなければいけません。
POVを割り当てするためには、まずBMSで使用するジョイスティックのみが接続されていることを確認した上で、一度BMSを起動してください。その後、BMSを閉じ、FalconBMSインストールディレクトリのUser/Config/DeviceSorting.txtを開いて、登録されたジョイスティックの並び順を確認してください。
例:User/Config/DeviceSorting.txt
{0400044F-0000-0000-0000-504944564944} "Thrustmaster HOTAS Warthog Joystick"
{B351044F-0000-0000-0000-504944564944} "Thrustmaster HOTAS Warthog Throttle"
{B352044F-0000-0000-0000-504944564944} "MFG Crosswind V2"
例の場合ではジョイスティックとスロットルが1番目と2番目に来ていますので、User/Config/falcon bms.cfgの最後の行に次のように書き込みます。
例:User/Config/falcon bms.txt
set g_nNumOfPOVs 2
set g_nPOV1DeviceID 2
set g_nPOV1ID 0
set g_nPOV2DeviceID 3
set g_nPOV2ID 0
ここでは、ジョイスティックの並び順を"2"始まりで考えて、g_nPOV1DeviceIDをジョイスティックに、g_nPOV2DeviceIDをスロットルに割り当てています。これでジョイスティクとスロットルのPOVが両方割り当てに使えるようになります。
セットアップ方法
各種スイッチ・軸のキーバインドはSetup の CONTROLLERSメニューから行います。
最初にCONTROLLERプルダウンメニューからプライマリデバイスを選択します。
プライマリデバイスはピッチ・ロール軸の入力を行う操縦桿となります。
一度設定した後はプライマリデバイスの選択を変更せずに次の割り当て作業を行ってください。
CURRENT KEYFILE表のMAPPING列から割り当てたい操作(CALLBACK)を探し、同じ行のKEY列をクリックすると文字が青色に変わります。
この状態で選択したコールバックに割り当てたいジョイスティックのスイッチ、あるいはキーを押して下さい。
F-16の操作に最低限必要なコールバックを割り当てる際にはKEY MAPPINGの一覧から
2.19 THROTTLE QUADRANT SYSTEM
5.11 FLIGHT STICK
のセクションを見つけ出し、各HOTASスイッチを自分のジョイスティックのボタンに割り当ててください。
HOTAS スイッチとアナログ軸
これから、F-16の操縦桿およびスロットルのレプリカとしてTM社から販売されていたジョイスティック、HOTAS Cougarを参考にして、F-16のHOTASスイッチの動作の仕方を解説します。
使用するジョイスティックの各スイッチを、これらHOTASに対応させてください。
操縦桿
Weapon Release
スティック頭部左上に取り付けられた赤い押し込みボタンです。兵装の投下やミサイルの発射を行います。
マッピング画面での名前は
"STICK: WEAPON RELEASE (Pickle)"
です。
Trigger
操縦桿トリガーは押し込む深さによって一段回目と二段階目にステージが別れています。
一段階目ではレーザー照射が、二段階目ではGUNの発射が行えます。
二段トリガーに対応したジョイスティックの場合は
"STICK: FIRST TRIGGER DETENT"
"STICK: SECOND TRIGGER DETENT"
にそれぞれDXボタンを割り当てすることが出来ます。そうでない場合には別々に割り当てるか、いずれかを優先して割り当てましょう。
Missile Step/NWS/AR Disconnect/A-G Toggle
スティックの右側面に取り付けられた押し込みボタンです。ミサイルの選択、空中給油中のブーム切断、地上での車輪の操舵の有効化切替を行います。
マッピング画面での名前は
"STICK: NWS A/R DISC MSL STEP SWITCH"
です。
Pinky Switch
はスティックの小指側に取り付けられた押し込みボタンです。レーダー画面の拡大を行います。
マッピング画面での名前は
"STICK: PINKY SWITCH"
です。
Paddle Switch
はスティックの根元に取り付けられたレバーです。オートパイロットの解除を行います。
マッピング画面での名前は
"STICK: PADDLE SWITCH"
です。
Trim
はスティック頭部の右上に取り付けられた四方向スイッチです。操舵のトリムを行います。
"STICK: TRIM Up - Nose Down"
"STICK: TRIM Down - Nose Up"
"STICK: TRIM Left - Roll Left"
"STICK: TRIM Right - Roll Right"
TMS(Target Management Switch)
はスティック頭部の左下に取り付けられた四方向スイッチです。
キーボードではShift+Home/End/Delete/PageDownにデフォルトで割り当てられています。
"STICK: TMS Up"
はレーダーカーソルで選択した目標のロックオンやTGP画面での目標追尾を行います。SOIに選択した画面のモードに応じて、また単押しと長押しでそれぞれ機能が変わります。
"STICK: TMS Down"
はロックを解除します。
"STICK: TMS Left"
はIFF(敵味方識別装置)質問信号の発信や、TGPの画面切り替えを行います。SOIに選択した画面のモードに応じて、また単押しと長押しでそれぞれ機能が変わります。
"STICK: TMS Right"
はレーダーモードの切り替えやロックオン目標の切り替えを行います。SOIに選択した画面のモードに応じて、また単押しと長押しでそれぞれ機能が変わります。
DMS(Data Management Switch)
はスティック頭部の右下に取り付けられた四方向スイッチです。MFD画面の切り替え、SOI(操作画面選択)の切り替えやJHMCSのON/OFFを行います。
キーボードではCtrl+Home/End/Delete/PageDownにデフォルトで割り当てられています。
"STICK: DMS Up"
はHUDをSOIにします。
"STICK: DMS Down"
はSOIを左右のMFDで切り替えます。長押しでJHMCSを非表示にします。
"STICK: DMS Left"
は左MFDのページを切り替えます。
"STICK: DMS Right"
は右MFDのページを切り替えます。
CMS(Countermeasures Management Switch)
はスティックの親指側に突き出している四方向スイッチです。チャフ・フレアの放出やECM起動など防御プログラムを実行します。
"STICK: CMS Up"
はCMDSパネルで選択中のプログラム1-4を実行します。
"STICK: CMS Down"
はECMを起動します。
"STICK: CMS Left"
はプログラム6を起動します。
"STICK: CMS Right"
はECMを停止します。
スロットル
Communication Switch
はスロットルの前部に取り付けられた四方向スイッチです。無線通信とデータリンクを担当します。
"TQS: COMMS Switch Up - UHF"
は押し続けている間UHFで無線送信を行います。IVCで使用します。
"TQS: COMMS Switch Down - VHF"
は押し続けている間VHFで無線送信を行います。IVCで使用します。
"TQS: COMMS Switch Left - IFF OUT"
は長押しでデータリンクの送受信を行います。
"TQS: COMMS Switch Right - IFF IN"
は長押しでデータリンクの送信を行います。
Speed Brake
CougarのスピードブレーキスイッチはON-OFF-<ON>のトグルスイッチになっており、手前側がモーメンタリ式のスピードブレーキ展開スイッチ、奥側がオルタネイト式のスピードブレーキ収納スイッチになっています。
それぞれ
"TQS: SPD BRAKE Switch - Open"
"TQS: SPD BRAKE Switch - Close"
に割り当てできます。
Cougarスロットルの仕組みとは操作方法が変わってしまいますが、ジョイスティックのボタン数が少ない場合は
"TQS: SPD BRAKE Switch - Toggle"
にボタンを割り当て、ひとつのスイッチでスピードブレーキの展開・収納の切り替えが出来るようにすることで、ボタン数を節約することも可能です。
Dogfight/Missile Override
このスイッチはCougarスロットルにおいてON-OFF-ONのオルタネイト式トグルスイッチとなっています。
手前側がDogfight Override、奥側がMissile Overrideとして機能します。
オーバーライドによってそれぞれWVR/BVRの空対空戦闘に適したモードにシステムが切り替わります。
マッピング画面での名前はそれぞれ
"TQS: DOGFIGHT Switch - DF Override"
"TQS: DOGFIGHT Switch - MRM Override"
です。
両サイドがオルタネイト式で、中立位置に戻った際にはオーバーライドモードが解除される仕組みなので、使用するジョイスティックの割当先トグルスイッチがモーメンタリ式である場合には
"TQS: DOGFIGHT Switch - MRM/DF Cancel"
のコールバックを「Overrideスイッチを中立位置に戻す」スイッチとして割当する必要があります。
ジョイスティックにON-OFF-ON式のオルタネイト式トグルスイッチが存在する場合にはランチャーから起動できるConfigurationツールの
Dogfight/Missile Override Self Cancel
オプションにチェックを入れることで、スイッチがOFFになった際にOverrideが自動でキャンセルするようになります。
Cursor Enable and Control
はレーダーカーソルやTGPのカメラを操作するスルースイッチです。
マーベリックの発射モード切替を担当します。
"TQS: RDR CURSOR - Cursor Enable"
Manual Range/Uncage Switch
はTGPカメラのズームイン・アウトを担当する回転ノブの押し込み方向スイッチです。
レーザーサーチモードの切り替えやマーベリックのカメラ起動、ミサイルのシーカーのケージ解除を行います。
"TQS: MAN RANGE Knob - UNCAGE"
軸の割り当て
CONTROLLERSメニューのADVANCEDボタンからアナログ軸の割り当て画面へ移動します。
FalconBMSでは実機F-16のFLCSに対する操縦桿の入出力カーブを再現しています。
そのため使用するジョイスティックのピッチ・ロール軸はドライバ側、BMS側の設定共にデッドゾーン・カーブを完全にOFFにすることをBenchmark simsが推奨しています。
FLIGHT CONTROL
Throttle Axis
スロットルの開閉を行います。
"Right Engine Throttle Axis"に何らかの軸が割り当てられている場合は双発機の左エンジンの開閉を行います。
Brakes
ラダーペダルのトゥーブレーキを担当します。
"Right Toebrake"に何らかの軸が割り当てられている場合は左トゥーブレーキを担当します。
Rudder
ラダーペダル左右で車輪の操舵を担当します。
AVIONICS
Cursor X
カーソルスイッチのX軸を担当します。
ジョイスティクに軸がない場合は
"TQS: RDR CURSOR - Left"
"TQS: RDR CURSOR - Right"
にボタンを割り当ててください。
Cursor Y
カーソルスイッチのY軸を担当します。
ジョイスティクに軸がない場合は
"TQS: RDR CURSOR - Up"
"TQS: RDR CURSOR - Down"
にボタンを割り当ててください。
Radar Antenna Elevation
レーダーアンテナのバースキャン範囲を上下に移動する回転ノブです。
ジョイスティクに軸がない場合は
"TQS: ANT ELEV Knob - Tilt Up"
"TQS: ANT ELEV Knob - Tilt Down"
にボタンを割り当ててください。
ただし、ボタンを押し続けても機能しないので、連打してください。
Range Knob
TGPのカメラズームを調節する回転ノブです。
ジョイスティクに軸がない場合は
"TQS: MAN RANGE Knob - Up"
"TQS: MAN RANGE Knob - Down"
にボタンを割り当ててください。
キーバインド・アナログ軸割り当ての設定が終わったらSAVEから設定ファイルを保存し、
LOADで後から呼び出せるようにします。
設定を適用する場合はAPPLYをクリックしてからOKを押して設定画面を抜けてください。
OKだけを押すと次回起動時に設定が引き継がれない可能性があります。
Falconにおける設定消失への対策
Device Sorting
BMS 4.33 Update 1から、"User\Config"ディレクトリの"DeviceSorting.txt"に接続したデバイスのID管理番号が保存されるようになりました。これによりDXナンバーの入れ替わりが防止されます。
万一デバイスIDの入れ替わりがあった場合にはこのファイルを編集して修正することが可能です。その場合は望む順番に行を入れ替えてください。
新しいデバイスをBMSが認識するとファイルにデバイスのGUIDと名前が記述されます。
以前記録したデバイスを接続し忘れたままBMSを起動しても、そのデバイスの設定はファイルに保持されます。
{0400044F-0000-0000-0000-504944564944} "Thrustmaster HOTAS Cougar"
{B351044F-0000-0000-0000-504944564944} "F16 MFD 1"
{B352044F-0000-0000-0000-504944564944} "F16 MFD 2"
上の例ではHOTAS COUGARにDXボタン0-31が割り当てられ、最初のMFDに32-63、次のMFDに64-95が割り当てられます。
COUGARを接続し忘れてBMSを起動した際には最初のMFDに0-31のDXボタンが割り当てられ、MFD2のDXボタンの順番が同様に繰り下がります。
そのような場合には設定を保存せずにBMSを終了し、COUGARスティックを接続し直してからBMSを再起動してください。
元のキーバインド設定で無事BMSを遊ぶことが出来ます。
軸設定のバックアップ
Falconの軸設定は、それを保存したときと同じDXデバイス環境でなければ自動的に消失します。
新しいDXデバイスを追加する場合は新たに設定し直すか、Falconで使わないデバイスなのであればFalconを起動する際には取り外してください。
現在のバージョンでは一度間違えて違うデバイス環境でFalconを起動しても、設定を上書きせずにFalconを終了し、デバイス環境を戻して再起動すれば以前の設定が復活します。
ただし、万一の場合に備えるのであればX:\Falcon BMS 4.33 U1\User\Configに保存された
axismapping.dat
joystick.cal
をバックアップしておきましょう。
ボタン数やラダーペダルが足りないときの救済システム
Pinky Shift
"STICK: PINKY SWITCH (DX SHIFT)"(設定ファイル上のコールバック名はSimHotasPinkyShift)に割り当てたキーは、短く押した場合に通常のピンキー、長く押した場合にDXボタンシフトキーとして機能するようになります。
DXボタンのシフト中はジョイスティック各スイッチのDXボタンが本来のDX番号+256番目のスイッチとして認識されるようになります。
"STICK: PINKY SWITCH"(設定ファイル上のコールバック名はSimPinkySwitch)は通常のピンキースイッチとしてのみ機能し、DXボタンのシフト機能を持ちません。
"User\Config\falcon bms.cfg"からg_nHotasPinkyShiftMagnitudeの値を変更した場合、DXボタン番号がシフトされる値(デフォルトは256)に反映されます。
SimTriggerFirstDetent 0 -1 -2 0 0x0 0
SimPickle 256 -1 -2 0 0x0 0
SimHotasPinkyShift 2 -1 -2 0 0x0 0
上の例ではDX番号0にトリガーの一段回目が割り当てられ、DX番号256にピッケルが割り当てられています。
DX番号2に割り当てたピンキーを押しながらトリガーを一段回目まで引くことでピッケルスイッチを押したのと同じように動作します。
DXシフトはSetup画面からは設定できず、直接キーファイルを編集して割り当てしなければいけません。
またDXシフトによって設定したスイッチはSetup画面のUI上では確認できません。
DXシフトを実行した場合は、必ずシフトさせるスイッチを押した後に指を離してからピンキースイッチを離さないと、すべてのスイッチがシフトしたままになってしまいます。
次の例のように、ふたつ目のSimHotasPinkyShiftコールバックをDXシフト先にも割り当てることでこの問題は回避できます。
SimHotasPinkyShift 2 -1 -2 0 0x0 0
SimHotasPinkyShift 258 -1 -2 0 0x0 0
Enable Roll-linked NWS
ADVANCED設定画面のVIEW CONTROLタブにて有効化できるオプションです。 オプションを有効化すると、地上にてNWSをONにしている間、操縦桿のロール軸で車輪の操舵を行えるようになります。
ラダーに軸を割り当てている場合はチェックしても強制的に無効化されます。