奨学金

高等教育の修学支援制度(給付型奨学金)

 本学は、国が令和2年度から「大学等における修学支援のための法律」に基づき実施している高等教育の修学支援制度の支援対象校です。独立行政法人日本学生支援機構は、基準を満たした学生に対し、認定区分に応じて学資支給金(給付型奨学金)を支給します。

奨学生の資格

 以下のURLにて詳細をご確認ください。

 文部科学省ホームページ「学びたい気持ちを応援します 高等教育の修学支援制度」

 https://www.mext.go.jp/kyufu/index.htm

支給額

日本学生支援機構ホームページ

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/kingaku/index.html

申請方法

 高校3年生で申請を行う高校予約採用と、進学後に申請を行う在学採用の2つの方法があります。

在籍報告

 毎年4月頃(入学年度を除く)、7月頃、10月頃に日本学生支援機構のウェブサイト「スカラネット・パーソナル」から在籍状況や、通学形態の変更の有無等を報告していただきます。

継続願と適格認定

(継続願の提出)

 高等教育の修学支援制度の給付型奨学金を翌年度も継続して受給するためには、毎年12月から1月頃に、日本学生支援機構のウェブサイト「スカラネット・パーソナル」から継続願を提出していただきます。

(適格認定)

①所得および資産による適格認定

 毎年10月に生計維持者(原則父母)の前年の所得情報で支援区分が見直されます。これにより、支援の対象から外れる場合があります。一度支援の対象から外れても、翌年の10月に再び支援区分の見直しの結果、支援対象となる場合もあります。

②学業成績による適格認定

毎年3月に学業成績による適格認定が行われます。基準に満たない学生は、警告を受けたり廃止となり、奨学生としての身分を失う場合があります。

日本学生支援機構奨学金(貸与型奨学金)

 日本学生支援機構は、独立行政法人日本学生支援機構法に基づいて設立された国の機関です。機構は、経済的理由で修学が困難な優れた学生に対し、学資の貸与を行っています。貸与型奨学金には、1種奨学金(無利子)および2種奨学金(有利子)があり、貸与を終了した後は、返還しなくてはいけません。

奨学生の資格

以下のURLにて詳細をご確認ください。

日本学生支援機構ホームページ

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/moshikomi/index.html

貸与金額

以下のURLにてご確認ください。

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/seido/kingaku/index.html

申請方法

 高校3年生で申請を行う高校予約採用と、進学後に申請を行う在学採用の2つの方法があります。

1)高校予約採用

 進学後、高校在学時に受け取った「採用候補者決定通知書【進学先提出用】」を大学に提出してください。提出書類に不備がないことが確認された後、大学から日本学生支援機構のウェブサイト「スカラネット・パーソナル」で進学届を提出するためのIDとパスワードを受け取り、進学届を大学が定める日までに提出してください。

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/moshikomi/yoyaku/flow.html

2)在学採用

 大学から申請書類一式を受け取り、大学が定める日までに提出をしてください。提出書類に不備等がないことが確認された後、大学から日本学生支援機構のウェブサイト「スカラネット・パーソナル」でオンライン申請をするためのIDとパスワードを受け取り、申請を行ってください。

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/moshikomi/zaigaku/flow.html


 なお、この他災害による被災や、家計の急変(生計維持者の死亡等)により、就学が困難となった場合に、緊急採用や応急採用で随時奨学金の申請が可能です。学生支援課までご相談ください。

適格認定

 毎年12月から1月頃に、次年度も引き続き奨学金の貸与が必要か否かをご自身で判断したうえで、希望する場合は、日本学生支援機構のウェブサイト「スカラネット・パーソナル」から「奨学金継続願」の提出をしていただきます。大学は、提出された「奨学金継続願」の入力内容と学業成績等により次年度の奨学金貸与の可否を審査します。これを「適格認定」と言います。

貸与中の各種変更手続き(異動)

 休学・退学・復学・転学等、学籍上の身分に変更が生じた場合や、本人および連帯保証人、保証人、本人以外の連絡先に指定した人物の氏名、住所等に変更が生じた場合、貸与月額の増額や減額を希望する場合は、速やかに学生支援課に届け出てください。

在学猶予願

 奨学金の辞退や、留年により、在学中に貸与が終了した場合、日本学生支援機構のウェブサイト「スカラネット・パーソナル」から「在学猶予願」を提出することにより、在学中の返還を猶予してもらうことができます。

地方公共団体および民間育英会等の奨学金

 地方自治体が実施している奨学金制度や、日本学生支援機構貸与型奨学金の返還支援制度、および民間育英会等が実施する奨学金制度について、本学のホームページで随時ご案内しています。

申請方法

 掲載している奨学金制度は、大学を通し募集するものと、ご自身が直接実施団体に対し申請を行うものがあります。

 大学が募集・選考を行う奨学金については、ポータルや学内掲示にて通知いたします。

詳細は大学のホームページにてご確認ください。

大学HP → 在学生・保護者 → 奨学金(貸与型・給付型) → 民間育英会・市町村の奨学金