本学では、専門分野に加え、関連する領域の理解を促す制度として、専攻・副専攻制を導入しています。

 皆さんは、所属する学群の中から主に研究していく領域を「専攻」として選択し、さらに関連する領域を「副専攻」として学ぶことによって、幅広い視野と知識を身につけることが期待できます。

手続きと要件

○選択と配属の時期

原則として、3年次以降の専攻の変更は認められません。

○条件

システム工学群、環境理工学群、情報学群については、2年次終了時の修得単位が60単位未満の場合は、専攻を選択することができません。

なお、経済・マネジメント学群では、全員が選択できます。

※  工学系の3学群では、専攻選択の前に専攻の仮選択を行います。また、システム工学群では、専攻の仮選択に合わせて系(機械系/電子系/建設系)を選択します。

※  経済・マネジメント学群では、専攻選択の前に系(経済系/マネジメント系)を選択します。

※  専攻・副専攻等に関する詳細は、「専攻及び副専攻に関する取り扱い要領」で確認してください。

専攻・副専攻の修了について

 学群ごとに定められた専攻・副専攻の要件を満たした場合には、卒業時に専攻、副専攻の修了証明書を発行します。

○専攻修了要件

●卒業研究について

 ◆システム工学群

  卒業研究(8単位)を専攻修了要件の単位修得必須科目とします。

 ◆環境理工学群

  専攻修了するための「③専攻領域科目」における修得単位数が12単位以上のため、実質的にいずれかの卒業研究関連科目の単位修得が必要になります。

 ◆情報学群

  専攻修了するための「③専攻領域科目」における修得単位数が18単位以上のため、実質的にいずれかの卒業研究関連科目の単位修得が必要になります。

 ◆経済・マネジメント学群

  卒業研究にあたるプロジェクト研究(8単位)を専攻修了要件の単位修得必須科目とします。

●学士特別研究について

 3年次半卒業希望者は必ず履修登録をしてください。

 ◆システム工学群

  学士特別研究(4単位)を専攻修了要件の単位修得必須科目とします。

 ◆環境理工学群

  学士特別研究(4単位)を専攻修了要件の単位修得必須科目とします。

 ◆情報学群

  学士特別研究(4単位)を専攻修了要件の単位修得必須科目とします。

○副専攻修了要件

全ての学群において、単位積算可能な科目の範囲は専攻修了要件と同じです。

 ◆システム工学群、環境理工学群、情報学群

  専攻修了を前提とし、さらに当該専攻の「①工学系共通科目・専門基礎科目」及び「②専門発展科目」の最低修得単位数を満たしていることが必要です。

 ◆経済・マネジメント学群

  専攻修了を前提とし、さらに当該専攻の「③専攻領域科目」の最低修得単位数を満たしていることが必要です。なお、選択できる副専攻は1つです。