就学支援

ティーチング・アシスタント(TA)(修士課程)

 ティーチング・アシスタント(TA)とは、実験・実習・演習を含む授業の準備や実施等の教育補助業務を、科目担当教員の指示に従って行う修士課程の学生のことです。

 この制度は優秀な学生が教育の補助業務を行うことで、本学の多様な教育の実現を目指すとともに、TA学生に指導者としてのトレーニングの機会提供を図ることを目的としています。給与が支給されますので、経済的負担の軽減にも役立っています。

修士課程 就学支援制度

 経済的な理由により、授業料の納付が困難な、本学の学士課程から修士課程に進学する学生を対象とした授業料免除制度です。(詳細はP136)

博士後期課程特待生制度(Special Scholarship Program)

 本学には、特に優秀な博士後期課程の学生に対し、就学を奨励するための特待生制度があります。特待生として入学する者は、入学料及び授業料が免除され、研究プロジェクト業務に従事することにより、年間180万円の給与が支給されます。特待生制度の適用期間は1年間で、3年間を上限に更新します。

 本学修士課程から博士後期課程に特待生として学内進学を希望する者は、本学学士課程及び修士課程において一定の学力基準を満たす必要があります。

博士後期課程給付奨学金制度

 大学院博士後期課程では、学生が研究に専念できるよう、年間授業料に相当する給付奨学金を支給し経済的な支援を行うための制度があります。対象者は学業、人物ともに優れ、他の学生の模範となり、教員とともに研究を行う本学博士後期課程の学生です。なお、の条件に該当する場合を除きます。

・ 本人および配偶者の当該年度(1月〜12月)の収入が日本学生支援機構博士後期課程学生への奨学金貸与の第一種奨学金の家計基準に該当しない。

・授業料が免除されている。

・他団体、企業等から授業料の支援を受けている。

・在学期間が3年を超えている。(休学期間は含まない)

・休学中である。

・教員とともに研究を行っていない。