本学の教育システム

クォータ制度

 本学は、クォータ制度を採用しています。クォータ制度とは、1年間を4つの学期に分ける4学期制度のことで、ひとつの学期(クォータ)は、概ね8週間で完結するように時間割が組まれています。 日本の多くの大学が採用している2学期制では、週に1回の講義を15回程度受講しますが、クォータ制では、15回程度の講義を週2回のペースで受講しますので、2学期制に比べ半分の期間で集中的に学ぶことができます。 また、留学やインターンシップ等、学外での活動に参加しやすいことや単位修得の状況をこまめに把握できることもクォータ制の特徴です。 それぞれのクォータの開講期間は、次のとおりです。詳細は、「授業時間割表」やホームページに掲載している「学年暦」で確認してください。  第1クォータ  4月上旬から6月初旬  第2クォータ  6月初旬から8月初旬  第3クォータ  10月から12月初旬  第4クォータ  12月初旬から2月中旬

学群・専攻制

 工学、経済・マネジメント学の研究領域は、大変広範囲で、それぞれが互いに影響を及ぼしています。本学では、専門分野に加え、関連する領域を理解することを推奨するため、学群・専攻制を採用しています。 1・2年次には、所属する学群で基礎を幅広く学び、3年次からは、選択した専攻で専門分野を深く学ぶとともに、副専攻を選択することによって視野を広げることも可能です。

全科目選択制

 本学には、多くの日本の大学で設定されている必修科目(その科目に合格しなければ卒業することができない科目)はありません。 履修モデルや指導教員によるアドバイスを参考に、自分の興味・関心・将来の目標等に応じて科目を選択し、一人ひとりに合ったカリキュラムをつくることが可能です。

学生による授業評価

 本学では、全ての授業科目について、学生による授業評価を実施しています。クォータ毎にアンケート形式で実施する授業評価の結果を学内で公開するとともに、担当教員にフィードバックすることによって、授業改善につなげています。