室内配置図とは、実験室内の危険物や高圧ガス等の危険性の高い物質や機器の情報を記載した図を指します。
夜間・休日緊急時連絡表とは、夜間・休日に緊急事態が発生した際に、防災センターや消防隊員等が該当研究室へ
連絡できることを目的として、担当者の連絡先を室内に掲示する表を指します。
室内配置図及び夜間・休日緊急時連絡表を整備することで、事故が発生した研究室または事故が発生する恐れのある
実験室等の情報が迅速に取得でき、消防隊員による人命救助及び消火活動、または地震発生時における
応急危険度判定活動を支援することが可能となります。
1.対象となる部屋
先端研の全ての実験室及び居室
2.危険物の定義
化学物質、高圧ガス、放射線、病原体・生物等の人体や社会に危険を及ぼす可能性のある物全般
3.室内配置図の作成について
記入例に従い、室内配置図を作成してください。
なお、「2.危険物の定義」に該当する物を所有していない部屋については、 室内配置図⑧「その他、注意事項」欄までご記入いただき、 ⑨「配置図面欄」には「危険物は所有しておりません」とご記入ください。
4.室内配置図の提出及び掲示
作成した室内配置図は安全衛生担当<shisetsu@office.rcast.u-tokyo.ac.jp>までメールにて提出してください。
※1部屋につき1ファイルで提出をお願いいたします。
(ファイル内に2シート以上作成しないようにお願いいたします。)
内容を確認後、掲示依頼のご連絡をいたしますので、 各居室の扉(廊下側)に掲示してください。
併せて施設・安全チーム及び防災センターにも保管いたします。
5.夜間・休日緊急時連絡表の作成について
記入例に従い、夜間・休日緊急時連絡表を作成してください。
作成後は各居室の扉(室内側)に、平時は目に触れないよう封筒に入れて貼り付けてください。
6.留意事項
・部屋のレイアウトを変更された際は、その都度室内配置図を更新し、 掲示の差し替え及び安全衛生担当への連絡をお願いいたします。
・同様に、緊急連絡先を変更された際は、夜間・休日緊急時連絡表の更新をお願いいたします。
・整備状況につきましては、産業医巡視及び部局長等パトロールの際に確認させていただきます。
室内配置図