登校日:課題のやり直しをしたりして過ごしました。いよいよ来週からA班、B班を午前、午後に入れ替えて登校になります。授業も開始します。
今日は、2回目の登校日(A班)6月1日の持ち物時間割を連絡帳に書きました。
登校日 担任の先生から来週の登校の話などを聞きました。6年生は、しばらく見ない間に大きく成長していました。
今日は分散での登校になっています。3か月ぶりに子どもたちの元気な姿を見ることができました。奈良テレビの取材がありました。
市教委からの動画配信 学校預かりで登校している子どもたちが動画配信を視聴しています。
来週の登校日に配布・返却する準備をしています。課題の提出がまだな方、課題の提出をお願いします。
オンラインでのコミュニケーション 来週の登校の話や健康チェックのお話、クイズなどがありました。
学校再開に向けて準備をしています。
奈良市より、学校再開に向けての通知がありました。来週、2回、各学年2回の登校(2時間程度)があります。分散登校になります。詳しい登校日は、本日中にメールでお知らせいたします。
オンラインで子どもたちとコミュニケーションを図っています。子どもたちと会話している先生方はとてもにこやかです。
毎日のように夜中か明け方に、鹿がやってきた形跡がありました。朝、学校へ行くと、鹿が中庭で休んでいる姿を発見しました。学校から追い出すのに苦労しました。
だれもいない教室で先生方がオンラインで子どもたちとコミュニケーションを図っています。使い方の講習があったわけでなく、初めてのことで、先生方も慣れるまでに時間がかかりそうです。子どもたちは、タブレットなどの操作が分からないと思います。保護者の協力がないとできないことです。保護者の方も初めてのことでうまく繋がらなかったりすることもあると思います。どうかよろしくお願いします。
今年度、奈良市では小学校5・6年生が一人一台のタブレットを使って学習できるように整備されるようです。今後、数年かけて、小学校1年生まで一人一台のタブレットを使うことになります。
詳しいことは、本日配信するメールでお知らせします。
①職員室前の回収かご(平日8時半~17時まで)
クラスごとに受け取り用のかごを置いていますので、仕上がったプリント類などを入れてください。
➁回収ボックス(夜間、早朝、土日、祝日用の回収BOX)
を設置しています。雨の場合、濡れてしまいますので、ビニールの袋に入れてください。
③G Suite (WEB)による課題回収:
ノートなどを写真にとり画像で提出する方法。先生が、画像を見て、チェックしてコメントすることができます。詳しくは、メールでお知らせします。
【クラスルーム(〇年〇組)に提出方法の動画を準備しています(現在作成中)】
本日、G Suite for Education の児童アカウントを書いたプリントを配布しました。明日、11時と15時から20分程度の動画「臨時休校中の家での過ごし方」のテスト配信があります。中学生もテスト同様のテスト配信が行われますが、小学生一人ではアクセス、ログインは困難だと思います。保護者のご協力お願いします。
先生方が新しいプリントを配りにまわっています。やり終えたプリントを登校日に持ってきてもらう予定でしたが、回収できなくなりました。今現在、接触することを避けなければならないため、学校としても回収できなくて困っています。学校に大きな受け取りポストを設置することも考えていますが、既製品でいいポストがないため困っています。
奈良県全域の公立小中高校で、オンラインのコミュニケーションツール「G Suite for Education」の運用が段階的に始まります。
飛鳥小学校では、子ども用のアカウントを書いた紙を7日、8日ポスティングします。
今、学校では子どもたちの運用開始前に、先生方が職員研修でテレビ会議のリハーサルをして準備しています。4月にテスト運用したテレビ会議よりも今回のシステムは、アクセスが集中しても途切れずに使うことができました。
二宮金次郎像(4月30日の続編)
5年前、研修会で二宮尊徳(金次郎)の7代目の子孫である中桐万里子さんの講演を聞く機会がありました。金次郎像(子どもが薪を背負い本を読んでいる姿)が意味するものは、金次郎が勤勉で働き者であったということではなく、「本を読んでも実践を忘れるな」という意味で、一歩踏み込むことの大切さを伝えています。金次郎の像を見ると、足が1歩前へ踏み出しています。
大人になった金次郎は、本から筆と帳面に持ち替えています。それは、金次郎が本の知識だけでは足りない、必要なのは現実の環境をよく観察・理解し、小さな変化に気づくことが大事だと気づいたからです。この感覚が一歩「実践(カタチにあらわす)」へつながるということです。
水車をヒントに人間と自然の関係をとらえる 「半分従い、半分逆らう」
水車の下半分は川の流れに従い、上半分は流れに逆らった動きをしています。従うとは相手を知る、受け入れること、つまり現実をよく見ること。逆らうとは相手を受け入れた上で、対策を立てるということ。金次郎の「逆らう」とは、ポジティブな発想なのです。つまり、どんな逆境であっても、現実と向き合い、よく観察し、工夫し、実践することが大切であるということなのです。
自らの体験から実証
ある年の初夏、食事をしていた金次郎は、茄子の漬物を食べて「おいしい秋茄子の味がする」と驚きます。金次郎は、暦の上ではこれから夏になるはずだが、茄子の味の変化に気づき、冷夏を予想し、その対策として寒さに強い作物【稗(ひえ)や粟(あわ)】を作ることを考えました。農民たちにとって米の苗ほど大事なものはありません。それを捨て稗や粟などの雑穀に植え替えろという。「あいつは何をいっている・・・」と農民たちは反対しました。金次郎は農民たちに「水車のシステム」を使って説明し、農民たちはその指示に従いました。この年から「天保の大飢饉」がやってきます。ここから数年、日本には夏がやってきませんでした。各地の農村では田畑が荒れ、実りを諦めなければなりませんでした。この期間に日本の人口が激減したといわれています。金次郎の村は、奇跡の村、餓死者が1人も出ませんでした。当時の農民たちも茄子の味に気づいていたはずです。ただ、それをメッセージとして受け取ったかどうか、そして何らかの行動に移したかどうか、そこに大きな違いがあったのではないでしょうか。冷夏の予兆に対して一歩踏み出す。彼の決断の根拠は特殊な能力ではなく、地道な現実観察でした。現実をよく知った上で、そこから対策を立てたのです。彼は、この考えで災害に苦しむ600以上の村を立て直すことに成功しました。
たとえ天災といえども身を守るための金次郎の知恵があったのです。それが「半分従い、半分逆らう」という理論です。金次郎は「どんな境遇でも共存することができる」「どんな環境の中でも必ず幸せを手にできる」、そのことを実証し伝えてくれました。
今、日本に、緊急事態宣言が出されています。奈良時代にも疫病(天然痘だと言われています)が流行し、パンデミックが起こったそうです。それぞれの時代に起こった苦難を乗り越えてきた歴史を思い出しました。