このページでは、桜腐葉土の作り方を紹介しています。
1.落ち葉を集める
秋には地面に落ちている迷惑な葉っぱを袋に集めます。分解しやすいように、そして量を稼ぐために袋の中でグシャグシャして砕きます。
2.落ち花を集める
春には、同じく地面に落ちている迷惑な落ち花を集めます。
花は、まず「花びら」が落ちます。そこから1~2週間置いて「がく」が落ちてきますので、どちらも拾い集めましょう。
花びらはフカフカ、がくはガサガサした感触です。感触を楽しむのも腐葉土づくりの醍醐味です。
3.箱に移し替えてブレンドする
グシャグシャした落ち葉、拾った落ち花は、箱に入れて園芸用こてなどでブレンドしましょう。
乾いて全体がガサガサになったら、水分を足してください。
4.ダンゴムシさんやミミズを投入する
箱の中にその辺を歩いているダンゴムシさんを数匹入れておきましょう。既に腐葉土化している場合は、ミミズを入れておくのもいいと思います。
ダンゴムシさんは、「黒い」のと「まだら」のを混ぜて入れておくと増えます。ピコピコ歩くダンゴムシさんもかわいいのですが、ちっちゃい子孫(シソンヌ)がまたかわいいんだ、これが。
ちなみにダンゴムシさんじゃなくてワラジムシでももちろんいいですが、ダンゴムシさんは丸まってるところを捕まえると捕まえやすいのでオススメです。
5.お手入れ
・気が向いたら混ぜる(ムシさんたちに配慮して)
・乾いたら水やる
・量が減ったら足す(葉でも花でも)
・冬は段ボールなどで軽く防寒する(防寒してやるとダンゴムシさんが生き延びます!)
←こちらは花の「がく」です
1~4は、順番にではなく、季節に応じて全てどんどん同時にやっちゃってください。土っぽくなったら、鉢やプランターに移して植物を育てる準備完了です!
※注意点
夏はコバエがわきます。虫コナーズなどで対策を。(ダンゴムシさんは虫コナーズそんなに嫌がらない…というより逃げ場がないから観念してる…のかは分かりませんが、ちゃんと生活してくれます)