09FTO

Club's Car/全関D車/FTO

2009年度全関D車両.

当初は昨年度全関D車のEP82で出場するつもりだった.気合を入れて漢の直管サイド出しマフラーを作るも初回の練習会でエンジンが不調に.後日ヘッドガスケット抜けによる冷却水漏れが発覚.

次に練習車として購入したCA4Aを全関車として格上げし全関的SC規定にあわせるべく急ピッチで作業を進める.この時点で本番一ヶ月前.せっかくのNAなのでまた気合を入れて漢の直管マフラーを作り上げるも,初回のダート走行であっけなく転倒.なんと本番一週間前.オサーン.

たった一週間しかないのだが,なぜかノリで廃車として部室の片隅に打ち捨てられていたFTOで行こうという話になる.連日睡眠時間を削っての作業とおっさんの強制労働の甲斐あって,本番前日のENDURO練習会当日の明け方に何とか車は出来上がった.もちろん直管マフラーも忘れてはいません.

試走も何もなく望んだ前日練習会ではトラブルが連発.睡眠不足による作業ミスが主な原因だったが,ブレーキのノックバックが超激しいという生死にかかわる問題が発生.選手ほか応援に来てくれたみんなの協力により何とか問題は解消し当日に望んだ.

当日も細かいトラブルは発生するも車検もすんなり通り,ブレーキも問題なし.直線では圧倒的な速さを見せ付けた.V6サウンドも他車を圧倒していたことは間違いない.かなり速く乗りやすい車だったのだが,ウェットからドライ路面に変わった2本目に結果を出せず惜しくも優勝は逃してしまった.