EP85
ここではスターレットの4駆改FRを中心に書いていきたいと思います。
CA18用タービンの取り付け方
概要
うちの自動車部にはFR化されたスターレット(EP85)がある。エンジンは4E-FTE。
学ドリでベスト4以上の成績を残すためにはパワーと切れ角UPが必要である。
今回はタービンを大きくすることによりパワーアップを計る。
目的
スターレットのエンジンにCA18DET用のタービンをつけパワーアップ!
方法
準備したもの
・CAタービン
・ウォーターラインの延長ホース
・ステンメッシュオイルフィードライン
・オイルリターンラインの延長ホース
・タービンアウトレット(S13とEP82のアウトレットを合体←タイジさんが作った)
加工するところ
・エキマニ~タービンをつなげるためにタービンハウジングの4つのボルト穴の2つを長穴加工する。エキマニとタービンを2つのボルトだけで固定するので完全にガスケット頼りになってしまう。
・コアサポートをスライディングハンマーかなんかで前にひっぱる。⇒ラジエータとタービンとの干渉を防ぐ。
備考
パワステが邪魔でエアクリがつけられないのでバックタービン仕様である。
結果
かなりのパワーアップだ!100馬力後半はあると思われる。
4000回転くらいからブーストがかかる、ブーストは0.6キロかかった。
↑こんな感じになったお
↑サザンにてシェイクダウン 、へたくそで申し訳ない
どうやらCAタービンとの相性がいいようで3速ドリが楽!!
ホームストレート3発もできた!←82タービンだとかなり大変であった
そして85のタイヤから白煙がでているではないか!!、しかもスタッドレスなのに
タイヤの消費はかなり激しかった。普通のドリ車並み
しかし燃費は非常によかった。
考察
・エキマニ~タービン間について
使用済みのタービンガスケットの使用且つボルト2本でしかとまっていないという悪条件であったが意外と漏れなかった。
・エアクリ
バイク用かなんかを利用して小さいエアクリかなんかをつけたいところ。
・扱いやすさ
S13用タービンをつけた時はどっかんで扱いにくかったらしいがCAタービンの場合はそうでもなくこれぐらいの大きさがちょうどいいのかもしれない。ちなみにCAタービンはEP91タービンよりも大きい。元D1選手に乗っていただいたが戦える車であるとおっしゃっていた。
・燃調
現在ノーマルECU、ハイカムとCAタービンとの相性がいいようで燃費もかなりよかった。NAカムと82タービンのときよりも燃費がよい。 シルビア系のように14タービン+ポンカムのノリか。
結論
・ネタ車⇒戦えるドリ車
4EーFTEに載せ替える方法
エンジンは下から抜きます。
ジャッキの下にレンガ積み重ねて高さを稼ぎました。
ハーネスについて
今回は中期のターボエンジンから後期のソレイユに載せ替えました。
ECUから2つ大きなカプラーがあります。1つはエンジン系、2つめは灯火類。
灯火類はNAとターボで互換性はあるが、エンジン系は互換性がないので、エンジン系統のハーネスだけ交換する。
※注意点 前期のエンジンを中期もしくは後期のソレイユに載せ替える際は配線加工が必要だと思われる。
5Eカム流用について
カム交換した後に、タイベルを5Eに合わせるべきか4Eに合わせるべきかという問題が生じるが、どっちでも問題なく動く。
5Eのタイミングに合わせたほうが速い気がする。
ミッション交換について
基本的にミッション交換やクラッチ交換の際はエンジンを降ろす。
トランスファーがいるのでミッションが非常に重い。1人ではかなり難しいので2人で作業やったほうがいいと思われる。